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料理教室を始めたきっかけ

おはようございます。
1day1spoonの村上友美です。

自己紹介を読んでいただきありがとうございました。

そちらにも書きましたが、私が料理教室を始めたきっかけは病気になったことでした。

まさか自分が癌になるなんて、です。

癌だと言われてからステージがどのくらいなのかがわかるのに、
確か2週間くらいかかったと思います。

その2週間が人生で一番怖かったかもしれません。
でも結果は初期で、まだ生きることができました。


お医者さんに原因を聞いたら、
『あなたの場合は、食生活とストレスです』
と言われました。

今思えば、そりゃそうですよね、と思うのですが、
当時の私は食べ物で癌になるの?と驚いたくらいの無知でした。
ストレスは自覚ありまくり。

そこから、離婚もして瀬戸内の島にある実家に出戻りました。
両親と兄弟にも心配をかけました。。

当時はこんな素晴らしい景色も
楽しむ余裕はありませんでした


ということで、どこからどう見ても人生どん底の状態で、
これからどうやって生きていきましょう、というところで
新聞広告に栄養士養成学校(短大)の募集を見つけました。

変な人と思われても、もうこのnoteには何でも書いてしまおうと思いますが、

癌の手術をした時、麻酔がかかる瞬間に、
円卓の半分みたいなところで(伝わる気がしないけど)
私が料理を教えている映像が見えました。
目が覚めてからも、今でもはっきり覚えています。

なので、その広告を見つけた時に、なるほど、このことねー!と。

食について勉強しなさいってことだ、

私は死なないで生かされたんだから、これからの人生は
食べることの大切さを伝えて、人のお役に立たなければいけないんだ!
と思いました。

(結果的に良かったと思っているのですが、
この辺りの私の思考癖(潜在意識)についてはまた追々書かせていただきたいです。)

最初のスタジオでのレッスン風景、なつかしい。

そう思って、栄養士と栄養教諭の資格を取り、
35歳になったら自分の料理教室を始めると決めました。

何の知識も経験もお金もないけれど、何だかできる気だけしていて、
物件はここがいいな〜と考えていました。

狭いスタジオにたくさん来ていただいて本当にありがたかった。


色んなことがありましたが結果、
35歳でその物件で『たべものさし』という料理教室を始めることができました。

生徒さんのナナちゃんが作ってくれました。


その後移転し、一年半前のオンラインレッスンに移行するまで
愛媛県の松山市で素敵な生徒さんたちのおかげでなんとか料理教室を続けてこられました。

長くなったので、色んなことがあった内容はまた書こうと思います。

お料理教室をこれから始める方、
やってみたいなと思う方の参考になれば嬉しいと
思ったりもしたのですが、書いているうちにお役に立てる自信がなくなってきました。。

でもまた書きますね。

読んでいただきありがとうございました。

今日も良い一日を。









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