【幼稚園生に教えるネットワーク②】おうちとおうちをつなぐ道：インターネットのお話
こんにちは、みんな！今日は「インターネット」についてもっと深くお話しするよ！
インターネットは、いろんなおうちや場所をつなぐ「道」みたいなものだよ。だけど、ただの道じゃなくて、とっても特別で、すごくたくさんの仕組みがあるんだ。今回は、この「道」がどうやって世界中をつないでいるかを、一緒に見ていこう！
前回の章は⇩から！
インターネットは世界中の「つながる魔法の道」
みんな、地図を見たことがあるかな？
おうちから学校や公園まで、道路を通っていくよね。それと同じように、インターネットにもいろんな「道」があって、世界中の人やモノをつないでいるんだよ！
たとえば：
お手紙の道：遠くに住んでいるおじいちゃんにお手紙を送るみたいに、データが走る道。
電話の道：友だちに電話するとき、声が遠くまで届く道。
ゲームの道：オンラインでお友だちと遊ぶときの道。
これぜんぶ、インターネットの「道」を使っているんだ！
インターネットの「道」の仕組み
じゃあ、この「道」ってどうやってできているのかな？
実は、インターネットの道には、いろんな種類があるんだよ。
ケーブル：海の下のながーい道
インターネットの道の中には、海の底を通っている「海底ケーブル」というものがあるよ。
日本からアメリカやヨーロッパまで、海底に大きなケーブルを敷いているんだ！
このケーブルを通って、データ（お手紙や動画）が世界中に送られるんだよ。
電波：見えない空の道
Wi-Fiやスマホは、この「電波」という見えない道を使っているんだ。
電波は空を飛ぶみたいに、家から外までつながっているんだよ。
光の速い道：光ファイバー
光ファイバーというケーブルは、データを「光」に変えて送るから、びっくりするくらい速いんだ！
家のインターネットが速いのは、この光ファイバーのおかげだよ。
インターネットの「交差点」と「橋」
インターネットの道は、ただ真っすぐなだけじゃないんだよ。
車が道路を走るとき、交差点や橋があるよね？インターネットにもそんな仕組みがあるんだ。
交差点：ルーター
ルーターは、インターネットの「交差点」みたいなもの。どの道を通るかを決めてくれるんだ。
たとえば、AさんのおうちからBさんのおうちにデータを届けるとき、ルーターが「こっちの道が早いよ！」って教えてくれるよ。
橋：サーバー
サーバーは、インターネットの「橋」みたいな役割をするよ。大きなデータをたくさん持っていて、みんなが渡れるようにしてくれるんだ。
たとえば、YouTubeの動画やゲームのデータは、サーバーにたくさん保存されているんだよ。
データが走る道の冒険
みんながインターネットで何かをするとき、データがどうやって動くのか見てみよう！
たとえば、YouTubeで動画を見たいとき：
お願いをする
「この動画を見たいよ！」ってスマホやパソコンがお願いする。
このお願いは、Wi-Fiやケーブルを通って、サーバーに届くんだ。
道を探す
ルーターが「どの道を通ればいいかな？」って考えて、一番速い道を選ぶよ。
データが届く
動画のデータが見えない道を通って、みんなのスマホやパソコンに届くよ！
これを1秒もしないうちにやっているんだから、すごいよね！
インターネットの守り神：セキュリティ
インターネットの道は、たくさんの人が使っているから、安全も大事なんだ。
悪い人がデータを盗まないようにする仕組みがあるよ。それを「セキュリティ」っていうんだ。
たとえば：
鍵をかける：みんなのデータに「暗号」という鍵をかけて守るよ。
悪い道をふさぐ：ルーターやサーバーが、悪い人が通れないように見張っているよ。
インターネットがつないでいるもの
最後に、インターネットがつないでいる「もの」を見てみよう！
人と人：お友だちや家族とお話したり、写真を送りあえる。
お店とおうち：インターネットでおもちゃやお菓子を注文できるよ！
モノとモノ：冷蔵庫がスマホとつながったり、車が地図とつながったりするんだ。
これからは、インターネットがもっといろんなものをつなぐようになるかもしれないね！
まとめ
インターネットは、世界中のおうちや人、モノをつなぐ「魔法の道」だよ。
海の底や空の上、家の中にもいろんな道があって、データが超速いスピードで走っているんだね！次回は、データがどうやっておしゃべりをするのかをもっと詳しく見てみよう！
それじゃあ、またね！
次の章は⇩
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