フェースローテーションを最小限にする手首の使い方
みなさんこんにちは。
まず真っ先に謝罪させてください。
先々週くらいにこんな投稿をしておきながらまだできておりませんw
そういえばこの4つの要素のパラメータとして何があるかをリストアップするという宣言をnoteでしていたけどまだやってないなw
— 1chi (@1chi734769) February 3, 2025
シーズン始まる前にはやろう…
3月中には必ず時間とってやります!これは死守します!w
今日はその一つの要素としてめちゃめちゃ大きな因子になるであろう手首の使い方に焦点を当てた記事にいたします。
これは結構自信ある(自分は他の人で実証済み)ので、4要素の整理の遅れの代わりとさせてくださいw
さて、わたしのnoteでは散々ROCを最小化するのがゴルフスイング(あくまでアプローチを除く「ショット」における)の最強KPIであるということを言ってきました。
ROCってなんやねんという方はについては以下記事を参照ください。もしくはググってくださりますと助かります。
上の記事にほぼ答え書いてしまっているんですが、「ヒンジ式」のリリース方式を目指していくことが定性的なゴール感になります。
このヒンジ式のリリースをここ半年くらい研究してきたのですが、この度ついに誰でもヒンジ式リリースに辿り着ける最大のコツを発見したので共有させてください。
以下に該当する方はこの記事にマッチするお悩みを持った方といえますので参考にしてください。
・スライスからゴルフが始まって、直すために手首や腕を返すやり方で球を右に曲げないようにしてきた
・その副作用でチーピンが出るようになってきてゴルフ上達に高い壁を感じ始めた
・チーピンさえ出なきゃ100切れるのにな、、、って思ってる
・チーピンしないコツみたいなYouTubeを検索して見まくってるけど直らない
では結論から行きます。
インパクトからフォローにかけてのタイミングで左手首を背屈する方向(または右手のほうが感覚出る人は右手首をビンタする方向(掌屈))に使ってください。
マジでこれだけです。
少し詳しく解説していきます。
まず、チーピンする原因ですが、細かいこと言えば沢山あるんですが基本的にはROCが高いことに尽きると思います。
つまり、フェースがインパクト近辺でまる被りするのでシンプルに出球が左に出て左に曲がるという現象が起きます。
んで、じゃあなんでフェースがまる被りするの?というと、手首や腕の旋回でフェースを戻して球を捕まえよう(もしくは右プッシュを防ごうという意識)とするからです。
手首や腕の旋回自体を意識的にしているというよりはもはや無意識で自然な体の反射的な反応としてそうなっているというケースが多いかもしれません。
まぁいずれにせよこの手首と腕の内旋を起こさないようにしつつ球を捕まえる必要があるわけです。
そしてこの状態にある人はP6時点でフェースが開いているからこそ、返さなければ球が真っすぐ飛ばないという反応が起きているわけです。
さて原理がわかったところでじゃあどうすんねんという話に入っていきます。
ここで工事しなければいけないことは2つです。
※私の過去記事を見ていただいている方はわかるかと思いますが、スイング改造は必ず2つ以上の箇所を工事する必要があります。理由は左右の要素を打ち消しあわないといけないからです。(詳細は割愛)
①P6時点でフェースが垂直ないしは少し被っているくらいの状況を作る
②左手首を内旋ではなく背屈によってヘッドを走らせる
①は難易度高い&この記事で書くと超長文になるのでいったん置いておいて②部分について解説します。
※どこかで①も記事化します
内容ドンピシャのコンテンツではないのですが、イメージしやすいので恒例の小澤コーチの動画を持ってきました。
この左手の親指の向きとフェースの向きが完全にリンクするのでこれで説明をしていきます。
一応この動画では斧型スイングのアンチテーゼとして親指を押す方向ではなく回す方向に使えという説明をしています。
親指を押す方向がNGなのはその通りですが、この親指を回していく動きこそ左手首の内旋に繋がるのでこれをやめましょうということが私の言いたいことです。
代わりに左手首を背屈することでヘッドスピードは全く変わらず担保、何ならより一層速くなります。
左手首を背屈方向に使うと親指は旋回せずなので手首も当然旋回しません。
ぜひ手元のクラブを手に取って試してみてください。
親指を左に回すとフェースは被ります。親指を旋回させず、背屈方向に使うとヘッドは前方に放り出すことが問題なく可能にもかかわらず、なんとフェースが被りません。
これシンプルだけど割と強力な発見です。
なんならフォローサイドで左腕が伸びるのでかっこいいフォロースルーになる嬉しい副作用もありますwww
一応あくまで目安感ですがP8くらいで自分から見て左手の親指が時計でいう2時半(つまり45度右上)くらいになってる感じです。
左手首が旋回する人は12時もしくはそれ以上(11-10時)に向いてしまっているはずです。
さていかがでしたでしょうか。ぜひ試してみてください。
念のため、①のP6でフェースが開いている人はより一層右要素になるのでスライスしますので合わせてここも工事する必要があることは最後に述べさせていただきます。
それでは。