腕のローテーションとフェースアングルの関係性

みなさんこんにちは。
(久々の更新となりすみません)
本日はタイトルの通り、腕のローテーションとフェースアングルの関係性について自分の体感とともに書いてみたいと思っています。

本日の参考動画はこちら。
最近小澤コーチがあらゆるところで露出していますねw(私も大体出してるw)

5本シリーズになっているのでぜひすべてご覧になっていただきたいのですが、ここでのポイントというか私が特にハッとさせられたのは以下の点です。
(前々から小澤さんが言ってることなので今更かよ感はありますがw)

動画内では特段ピックアップして話されてはいないと思うのですが、このインパクト近辺(いわゆるビジネスゾーン)におけるスイングの腕をクロスしていく動きというのは、腕が地面に対して垂直に向き、かつ、アーム角が維持されている状態で動いていくことによってはじめて、フェースアングルが変わりにくいスイング構造が完成する、という点が特筆したい点です。

ちょっとわかりにくいと思うので具体的に解説します。
腕を地面に垂直にする意識を持つことによってアーム角を付けて打たないとダフることになります。(腕真下ということはシャフトを下から手で上方向に支えないとヘッドが落ちますね)
しかもスイングプレーンはイントゥインになるかと思います。
親指がサムダウンではなくサムアップになるようなインパクト近辺での動きになっていくはずです。
動画内ではStep2の12分あたりから説明されています。

これでもわかりにくい場合、逆にサムダウンのまま打っていくことをイメージしていただきたいのですが、これは腕とシャフトが一直線のサムダウン状態になっています。
腕も真下ではなく斜め45度くらいの角度になっているのではないでしょうか。
サムダウン状態で前腕をローテーションするとこの動画でいうところの自転(つまりシャフト軸の回転≒フェースアングルの回転)が起きます。
TASKGOLFでいうとγトルクがバチバチに入るということになります。
これでは腕をローテーションするのが完全に恐怖心に変わります。
なので、腕は真下に垂直の意識が超重要ということになります。

副産物として、これによって左腕のチキンウイングは改善されると思います。チキンウイングの原因は左腕がローテーションしないことによるものなので。

「現実」には腕垂直、アーム角90度にはならずにライ角に合わせて打つ形にはなりますが、自分の「意識」としては腕垂直、アーム角90度くらいの意識で打つと綺麗にシャローも起きて、腕をしっかりローテーションしていくことが可能になります。

※現実と意識の違いは以下で解説しています

私はこれでドライバーでしっかりドローを打つことができるようになりました。
今までちょっと右に出して左に返ってくるドローが全く打てなかったのですが打てるようになりました。

実はもう一つ重要なスイングプレーンというものにも気づいてしまったのですがそれはまた次回でw

このローテーションスイングができるようになると起きるミスとして、出球から左に行くようになるので、
・グリップをウィークにする
・アドレスのアラインメントを変える
・スイングプレーンのイメージを変える
この3つ当たりのパラメーターをいじることによって最終的にはファインチューンしていただきたいと思います。

私はスイングプレーンが意外と重要かつやりやすいことに気付いたのでその点は次回の記事にしたいと思います。

それでは。

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