川崎春花とシャウフェレは同じスイング構造
皆さんこんにちは。
前回記事で川崎春花選手のスイングをピックアップして掌屈について話をさせていただきました。
川崎春花選手のスイングを見ていて特徴的なのがトップからの切り返しで体の回転より先にヘッドのリリースがやや早めに始まっているように見えます。
※再掲
これはいわゆるスピネーション意識なのですが、手でヘッドを右後方に走らせる動きをしているわけです。
この動きは彼女自身も明確に意識していることだと武井壮のチャンネルでも話しておりますw(※超重要。7:10あたりです)
彼女本人も手主導といっており、手でまずはヘッドを走らせてから回転しながらグリップエンドを引いてスイングを作っているようです。
一つ注意すべき点が小澤コーチは別動画で実は少し話したりしているのですが、レイドオフタイプの選手(川崎春花、シャウフェレ、ミンウーリーなど)は若干このスピネーションというかヘッドファーストで走らせる初動の動きや方向性がトップでヘッドが飛球線方向まで向かう選手とは異なります。
シャウフェレのスイングはしなやかでかっこいいのでマネしたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
上記スイングをよーく見てほしいのですが、シャウフェレも実はトップから切り返す瞬間の手の中のエネルギーはスピネーション方向に力を加えているように見えます。
これで遠心力のきっかけを作ってから引いて引くスイングをやっているわけですね!
シャウフェレスイングをまねしたい方は是非参考にしてみてください。
それでは。