【実践】介護の方向性と大枠な考え方【介護】
こんにちは。もりぴーです。
今日は、介護の方向性と大枠な考え方の話をします。介護って実は奥が深くて、ただ単に食事の介助をしたり、排泄のお手伝いしたり、着替えのサポートしたりするのではないのです。その人を介護するにあたり、その人に対する介護の方向性を決めいき、その人の困りごとや課題に対して解決していくようにしていくよう介護を実践していくのです。そういった、介護に対する大枠な考え方についてお話ししていきます。
では、いっていきましょう。
・介護の方向性と大枠な考え方
私たちは、初対面の人が入居する時って必ず情報をとるんです。
初対面のまま、その人を知らない状態でコミュニケーションや介護はしないんです。
介護しない人にとっては、初対面のままコミュニケーションをとるのかと思わられる方がいるかもしれません。
初対面であろうと、その人の情報収集することは必須なのです。
何故、情報をとるかというと、、、
その利用者が抱える問題点や困りごとは何か?何がその人にとってサポートが必要であるか、
「課題の明確化が必要なのです。」
それらの課題を明確化し解決するために、その人の情報をとるのです。
課題の明確化し解決するためのサイクルがあります。
①情報収集←←←←←←←←←←←
↓ ↑
②分析(アセスメント) ↑
↓ ↑
③課題の明確化 ↑
↓ ↑
④計画の立案 ↑
↓ ↑
⑤実施・評価→→→→→→→→→↑
①情報収集
情報をとるときに、その人はどんな病気を持っているのか?過去にどんな病気をしていたのか?どう言う経緯で入居に至ったのか?現在の身体の動きの状態はどうか?麻痺などはあるのか?どういう生活をおくり、どう育ったのか?生活歴は?性格は?年齢は?家族構成は?
などなど、細かく情報をとる必要があるのです。
けっこう、ざっくりと挙げましたが、もっと細かく情報をとってその人を知っていくのです。
②分析(アセスメント)
その情報を元に、その人にとっての困りごとは何か?何を望んでいるのか?などを分析するのです。
③課題の明確化
それによって、課題を明確化し、その課題を解決するために介護の方向性を決めていくのです。
なので、ただ単に介護するのではなく、課題に沿った介護をしていくのです。
④計画の立案
その課題を解決をするために、介護計画というものを立てるのです。
その介護計画は、その人の長期目標を設定し、長期目標を達成するには、どのようにしたら達成することができるかということを考え、小さな目標である短期目標を立てるのです。
短期目標をクリアしていくと、長期目標につながるというイメージです。
⑤実施・評価
その介護計画をもとに、介護を実践し目標はどうだったのか?目標はズレていないのか?新たな問題点や課題はあったのか?方法は適切であったか?日々、観察し修正していくのです。
これを、実践し評価をしていくのです。
以上。
こういった流れに沿って介護を行なっていくのです。
ただ単に介護をするというよりは、このような流れで相手を知り、課題を見つけ、その課題を解決するためにどうすればいいのか?と考え介護していくのです。問題があれば、随時、修正して実践していくことが介護なのです。
だから、誰でも介護はできるものではありません。
こういった流れを考え、介護を行なっていくのです。
ということで今日はここまで。
おわりまーす!
以上。
ありがとうございました。もりぴーでした。(^ ^)
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