アトピーである頭皮環境の実際
こんちには。もりぴーです。
今日はアトピーである頭皮環境の実際について扱っていきます。アトピーにとって頭皮環境も乱れてしまうものなのです。頭皮も皮膚の一部なので、湿疹が出たりします。中でも、厄介なのが頭皮から出るフケなのです。フケが出てしまうと、肩にフケが乗ってしまい、不潔であるイメージが出てしまいます。まぁそんなわけで、
とりあえず自己紹介。
小さい頃からアトピーで苦しんでいました。アトピーを改善できるような有益な情報を発信していきます。介護、看護もやっていて福祉と医療をぶち上がていきます!アトピー、介護、看護について有益な情報を発信していきます!
では、早速いっていきましょう。
〈目次〉
1.頭皮の落屑による周りの目
2.頭皮のケア、対策
3.まとめ
1.頭皮の落屑による周りの目
アトピーになると、他の人と違って肌のターンオーバーが早いんです。ターンオーバーが早くなることによって、皮膚の細胞が見える形となって、皮膚(フケや垢)が落ちるのです。
頭皮も同じことが言えます。
皮膚は、約一ヶ月のサイクルで肌の細胞が入れ替わります。それを、ターンオーバーと言います。
このターンオーバーが乱れてしまうと、フケとなって現れるのです。
皆さん、フケの、イメージってどうですか?
やはり、不潔だとか、髪を洗っていないのでは?と思われ方がいると思います。
しかし、フケって実は髪を洗っていないからではないのです。
逆にキレイに洗い過ぎて、1日に2度も3度も洗ってしまうと、フケの原因にもなってしまうのです。
正常な頭皮↓(イメージ図)
ターンオーバーが乱れた頭皮↓
こんな感じがフケのイメージですね。
アトピーの頭皮は乾燥っぽくなったりします。
アトピーは、皮膚が弱いため、シャンプーなどで乾燥し、乾燥した頭皮は免疫が下がり細胞のターンオーバーが早くなってしまいます。
皮膚の細胞が見える形となってフケが落ちてしまうのです。
じゃあ、そのフケをどう対処していけばいいでしょうか。
基本的には、アトピーの対策と同じです。
食事を整えたり、十分な睡眠をとったり、ストレスを軽減したりします。
それでも、フケはでてしまいます。
まず、最初に見直し頂きたいのは、シャンプーです。
シャンプーには、界面活性剤入りのシャンプーとアミノ酸系のシャンプーがあります。
界面活性剤入りは、洗浄力が高く、安価であるシャンプーです。
アミノ酸系シャンプーは、頭皮とおなじph(成分って言ったらわかりやすいかな?)で、頭皮の皮脂を洗い過ぎを防ぎます。頭皮にとって低刺激です。
シャンプーの裏面に書いてある成分表を参考にしてください。
界面活性剤入りでは、ラウリル硫酸Na・ラウレス硫酸Naなどが入っています。
アミノ酸系では、ココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルメチルアラニンNaなどがあります。
詳しくは、ググってください!
やはり、シャンプーをいいものを使ったとしても、フケはでてしまいます。
では、どうするか、皮膚科に受診しましょう。
また、なんやねん、と思われる方いると思います。
でも、頭皮も皮膚なので、乾燥でフケが出るだけでなく湿疹によってフケが出る場合があります。
たんなる、フケだと思ったら、脂漏性皮膚炎ということも考えられます。
まず、フケのタイプがどのようなものか観察しましょう。
フケには、2種類のタイプがあります。
乾燥したパラパラしたタイプと湿性型のベドベドしてるタイプです。
フケがひどいなと感じたら皮膚科に受診しましょう!
問題点としては、フケに対する周りの目ですよね。
僕もよく、肩にフケが乗ってしまいます。いくら、ケアをしたからといっても、どうしてもフケは出てしまうものなんです。
友達からも、「肩にフケが乗ってるよ」と言われ、誤魔化しながら笑っていました。
汚ねえなぁ、とまでは言われたことはなかったですが、やはり気にしてしまいますよね。
なんて言われるかもわからないですし、女の子の前では、余計気にしてしまいますよね。影で何て言われているかも気にしてしまいます。、、、
どう、対策しているかお話しします。
根本的な解決にはなりませんが、僕は黒い服はなるべく着ないようにしています。
まぁ、オシャレしたい人は苦痛かもしれません。
でも、こういった工夫をすることも大切だと思います。
フケに対する認識と印象を変えていきたいですね。
また、受け入れるということも必要で、どうしていけば最小限に抑えられるか考えていくのも大切ですね。
2.頭皮のケア、対策
頭皮は皮膚と同じなので、頭皮の状態がどうか観察しましょう。湿疹があるのかどうか、乾燥しているのかどうか、観察することによって、ケアも変わっていきます。
湿疹がある場合は、皮膚科で処方されるものをつけます。
湿疹が治ったとしても乾燥していきますので、頭皮にも、自分に合う保湿剤を塗ってきましょう。
シャンプー選びもアミノ酸系と低刺激なものを選んでいきましょう。
あとは、基本的なことはアトピーの対策と同じです。
やはり、必要なことは、継続的な観察とケアです。
3.まとめ
頭皮に対する必要なこと。
①頭皮にとって低刺激であるアミノ酸系シャンプーを選ぶ
②ひどい時は皮膚科に受診。
③頭皮の状態の観察、ケア
④継続的な観察とケア
です。
頭皮は皮膚と同じなので、頭皮も基本的な考え型は同じです。
状態の観察は、大切です。
時期によったり、体調によっても頭皮環境は変わっていきます。
日頃の観察を心がけていきましょう。
ということで今日はここまで。
おわりまーす!
以上。
ありがとうございました。もりぴーでした。(^ ^)