短歌、俳句
俳句
堕ちる水、地に落つ音に 泣く月夜
長い夜が 明けるを待つは 秋涼み
ふと下着 濡らす秋の夜 我ひとり
女やもめ、ふと下着濡らす 月夜かな
わが横顔、満月に映る 人に似て
冬の海、清張思い出し うずく
短歌
検非違使の ごときは姉の婚約者 薄化粧の我 哀れ見る顔
他人の子、夫は尻を触ってた、なぜか私がざわついている
今の子は なんていうけど ユーチューブ 夫に咎められたる昨日
その後を 想像し凌ぐ 頭の中、また騒ぎ出す不幸の予感
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