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井筒俊彦についての読書ノート!

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井筒俊彦の思想に触れたい!と言う人のためのマガジン。何かしらのヒントになれば幸いです。
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#言語

世界を、構築する、構築したものを描写する。⑬井筒俊彦「言語と呪術」

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読書ノート 「クルアーンにおける神と人間」 井筒俊彦 

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読書ノート 「井筒俊彦の学問遍路 同行二人半」 井筒豊子

 井筒俊彦の伴侶である井筒豊子は、大阪布施の出身である。「極楽とんぼ」など、関西の言い回しや、その突き抜けた明るくポジティブな性格が、我が母親などを想起させ親しみが持てる。とは言っても東大ですが。彼女による井筒俊彦の生活に重点を置いたインタヴュー、エッセイ、論文集。巻末に掲載されている「言語フィールドとしての和歌」「意識フィールドとしての和歌」は読み応えがある。自分の研究以外は無口で無頓着な旦那と、お喋りで社交的な奥さんは、きっとお似合いの夫婦であったのだろう。

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読書ノート 「井筒俊彦全集2 イスラーム文化」 井筒俊彦  

 1993年刊行の中央公論社版井筒俊彦全集その2。現在は慶應義塾大学出版部からの全集と、英文著作翻訳コレクションの2つが参照される事が多い。とはいうものの無論この全集の内容も井筒の著作であることに、そしてその重要性に何ら変わりはない。付録のパンフレットの末尾の編集部だよりに「井筒俊彦先生は、1月7日、逝去されました。告別式はご意思によりとり行われませんでした」という記載が、切迫感とともに、重大な歴史的な場面に遭遇した気持ちになる。  付録にある丸山圭三郎の「追悼 井筒俊彦先