先日、こんなツイートをしました。
あ、Twitterフォローしにきてね🏰🐭
一応、全文を掲載します。
これは(もちろん実際あった話だけど)僕の好きなディズニー伝説の一つで、素晴らしいビジネスとは何かについて多くの示唆を与えてくれます。
例えば、「労働基準法」というものがあります。
典型的なマニュアルと言っていいでしょう。
僕はYouTube登録者が10万人弱いてその成果を評価してくださった方のYouTubeコンサルをしていたことがあるのですが、その時、こんな経験をしました。
お客さん「ごめんなさい、ほんもとさん!明日の夜に動画出したいんですけど、急遽今から撮影したいんです!ただ今からやってもやり切れるかどうか…。タイミング的にはチャンスだと思ってるんですけど、準備的に結構厳しいかもしれないです。どうすべきでしょう?」(PM11時過ぎ)
たまたま暇だった僕は、そのままその方のところへ向かい、朝まで作業を手伝い、朝にはさらに助っ人を1人呼んで、なんとか夜に間に合わせました。
いつでもこれができる、とは思っていませんが、こういう行動を迷うことなく取れたのは、ディズニーのサービスを僕が尊敬しているからに他なりません。
労働基準法があるからこそ、これが「いいフリ」になって、ぼくの「ボケ(夜通し手伝う)」が際立ったわけです。
まさに、マニュアル違反と同じ構図です。
もうその方は、お客さんというより、同志であり、戦友みたいな感じになりました。おかげで、「あ、お金くれるんだ」みたいな感覚になってしまって逆に良かったのか謎ですが…笑
さて、この成功事例でスッキリ終わってもいいのですが、逆のパターンを紹介します。
期待だけさせて、サービスの質が期待以下だったらどうなるのか。
ちょっと長いのですが、読んでみてください。一応本文を引用掲載します。
長いんですが、なぜか読めてしまう魔力がある熱のこもったレビューですよね。もうここまで来ると文学作品です。
このレビューをした方の期待、人生、当日の感情の波が手に取るように伝わってきやがります。
これはいわば、マニュアルにこだわった結果、しょうもないサービスをしたら、お客さんはどう感じるのか、どんな行動を取るのか、の生々しい実例です。
もちろん、マニュアル違反をすればいいわけではありません。マニュアルに完璧に沿っていることで完璧に近いサービスを展開するマクドナルドからもそれは分かるはずです。
マニュアルもマニュアル違反も、「お客様が喜ぶため、満足するため、お客様に価値提供するため」という目的がある場合にのみ正当化されうる相対的な手段に過ぎないのです。
それでいうと、マニュアル違反はダメだ、と偏狭な思い込みに縛られている人は、それだけで半分の選択肢を失っていることになります。
以上、マニュアル違反のススメでした。
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