小市民的幸福

この記事が10いいねされたと通知が来て、ふといま閉鎖で出会い、別れたAさんのことを思い出した

彼女はあたしの1週間後に退院だった
元気にしているだろうか

Aさんのことを思い出すことは、しばしばではないが、たまにあった
彼女との共通の趣味のこと、彼女は読書と着物が好きだったので、書店で、本を見ているときに、着物を着るとき、帯揚げと帯締めを合わせるとき、Aさんだったらどんなのを選ぶかしらと考えることがあった

そう、でもわたしはついに自棄を起こして家出中だ
父は上の記事にあるように、あたしが統合失調症になるのだけは嫌らしい
それで参ってしまった
いまは居候相手に迷惑をかけている
自己嫌悪、更に自分に自分の機嫌を取ることも出来ず

でもね、大掛かりなODだけはしてないんだ
せいぜいいちにちぶんのくすりを溜めて寝る前一気飲みくらい
それくらいなら許してくれるかな

あたしは基本的に、精神に問題を抱える者同士は深く関わると、良くない傾向にあると思ってる
薬物依存とかアル中のひとがスリップしやすかったり、共依存しやすかったり
でも、Aさんにとってはどうだか、いまはもう確かめるすべもないけれど、Aさんの存在は、あたしには救いそのものでした、そう、いまもそう

そして、Nちゃん、Yくん、いつも、ありがとう
仲良くしてくれて、ありがとう
自分を不幸だと思うのは止すことにします

おジャ魔女どれみのどれみちゃんが、「あたしって世界一不幸な美少女だ~」て言ってたけれど、あたしは、それなりに幸せな三十路絡みのちょいブス、ふふふ


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