やめないで!に見える対立関係を、応援と感謝にかえる
子供の活動で「やめないで」という声に、つい「困らせないで」と対立的な気持ちになっていたので、ぼんやり考えてみました。
始めるのは易い、続けるのと辞めるのは難い。
割に何事もそうなのではと思ってます。
やりたいことの多い私が、常時模索する箇所でもあるし。笑
そして、決意をしても「やめないで」と言われることもあるでしょう。
心と行動の二つに分ける
続けたい気持ち・続けられる状態 を並べることができると思う。
続けたい気持ちでも、続けられる状態でなければ、行動上中断となる。
続けたい気持ちが(やりたい)のか(やらねば)なのかにもよる。後者であれば、一旦お休みして考えてもいいと思う。
続けたい気持ちがネガティブであっても、続けられる状態の場合「やめないで」に繋がることが多そうだ。むしろ「がんばって」など気持ちをポジティブにするアプローチがやってくることもある。
再会は継続なり
やめなければ続いているとみなしていいと思う。
今は一旦中断しても、将来再開した時は、それは継続と捉えて再出発が楽しめる。
幼い頃習っていたピアノを、途中でやめたが、大人になってまた始めたのなら、人生上継続である。おそれることなかれ。
二度と戻れない場所であるなら、その場所にこだわりがあるのなら、それは気持ちとよく向き合ったらいいでしょう。
やめないで、は誰の問題か
相手の向き合う問題かもしれません。
もしかしたら、過去にやめさせてしまったことによる後悔が相手にあるのかもしれない。もしそうであれば、それもまた相手の問題です。
しかし、その気持ちに寄り添うことはできます。
やめないで、は誰の問題か(★)
自分の問題にしても面白いものです。
なぜこういう展開になってるのか、惜しまれることにメリットがあったからでは?
子どもが引き止められることによって、親として私が子供の存在に尊重を感じられるのかもしれない。
寄り添うって優しい
やめないでほしい理由は何かを聞いて、相手の立場であればそれはなるほど、と共感するのはとても優しいことです。
相手が必死であればあるほど、何か大切にしたいことがあるからです。
その上でリクエストをくれるのだから、その愛を受け取り、感謝でお返しすることができます。
「やめる・やめない」という返答より、今相手のリクエストの中にある、大切なものを理解してほしい!というのも大きな願いです。
心と行動に分けると
言われてもこまる、やめる のではなく
なるほどわかった、しかしやめる になると少し変わるんじゃないかしら。
なぜ繋がっていることが重要なのか、相手の想いを理解した上で、
それでも辞める理由があればきっと
そこにも耳を傾ける余白ができているかもしれない
そのためには、相手の話を聞いて「そうだよね」と一緒にうなずく余白の時間もほしいかな。
心と心が寄り添いあって(★)
「やめないで」が「お互いがんばろう」になったら最高ですねと思いました。
(★)内心では、子どもの存在に尊重を感じさせてくれて有難う、と感謝できて最高です。ぜひそれも伝えてみたいです。
やめることも時には大切
やりたいことがあって、始めるのは本当に簡単だったりします。
「やりたいことリスト」や「ウィッシュリスト」を書いて願いを叶えていく手法もたくさんありますが、気の乗らないことが続いている場合もあります。
生きている貴重な時間のうち、気の乗らない時間って勿体無い!
正直に話すことで、相手が助けてくれる場合もあったりします。
私ってすぐ、自分だけで解決しようとしたり、やればできちゃったりするから、気づきにくいことだったりします!
「やらないことリスト」を書く、なんていうのも面白いですよ。
と、自分に少しメモを残します。笑
★の部分
つい相手のことにばかり目が向きますが、そういうふうに見えているのは自分の目ですので、自分を振り返ってみるのも大事だなぁと思いました。すごく感謝が湧いて驚きました。今回の件を提起したキモってここなんじゃないかしらね。
タイトルイラストについて
タイトル:売上げが下がった時に続けるか否かの決め手はなに?!
何て気になるタイトル!当記事をふまえて読んでみたいタイトルです。
インパクトのある画像にピンときて使わせていただきました。有難うございます。