不合格で凹み、立ち上がるまで
不合格。
私は20年間生きてきて、印象的な不合格がいくつかある。
民間の語学試験での不合格、入試での不合格、大学で単位を落とす、これも不合格を経験したことになる。
私は上記の不合格を一通り経験した。
自慢できる結果ではないが、時に不合格は大きな挫折として立ち直れないほどの力がある。
結果は不合格です。
この三文字の不合格という言葉は時に私達の心に重くのしかかり、立ち直る力さえも奪っていく。
あんなに頑張ったのに。
心の均衡を保つために、自分なりに頑張ったことを一度認めようとする。
しかし、不合格というレッテルは簡単に肯定できない。
不合格を受けた試験でチャレンジするチャンスがあるとしたら、もう一度取り組んでみようと思うまでどれ程の時間がかかるだろう。
人によっては、もう不合格だったから二度とチャレンジしないという人もいるだろう。
試験で使ったテキストを視界から外したい衝動に駆られる。
私は、不合格からの立ち直りには
かなりの時間を要する。
そして、再びチャレンジしようと思って取りかかり始めてからも、不合格という負の文字が頭に浮かぶ。