退院までの道のり
お久しぶりです。
今回は、退院までの、およそ二週間ほどのことについて書いてみようと思います。
3日間ほど、寝ていたのと、目を覚ましてからも、喉をコロナにより、痛めているので、声が出なかったため、喋るということをほとんどしていませんでした、そのため、喋るということが上手くできず、滑舌も悪くなってしまいました。
そのため、上手く声を出す練習をしました。
その後、やっぱり体を長い間動かしていないので、立つだけでもふらついてしまい、お手洗いに行く時は必ずナースコールを押してから、ベッドから出るお手伝いをして頂いてという感じでした。
コロナの検査をして、陰性が確認できると、ICUの大部屋に移動しました。
そこからは、病院食を食べ、まずは体重を50kgにするということを目標にしました。
体重を増やして、自分の中に脂肪を蓄えておかないと、餓死状態になり、自分の体の中のタンパク質をエネルギー元として使ってしまと、病気の発症リスクを高めてしますからです。
私は、元から好きき嫌いが激しく、偏食気味だったため、病院の管理栄養士さんが私の元に直接きてくださり、どういった食事で効率的に栄養が摂れるか、私と一緒に考えてくださいました。
体調が良くなってからは、リハビリも始めました。
まずは、基礎体力を戻すために、歩く練習から始め、病院のリハビリセンターに行き、ジムにある様な運動器具で、足を動かす練習をしました。
後は、滑舌のリハビリもしました。舌を自分の思うように動かす練習や、発音の練習をしました。
初日は、ペットボトルを買うのにも、看護師さんの付き添いが必要で自分では何もできない、非力さを感じましたが、次の日からは、自分で自由行動を許され、ロビーで祖母と泣きながら電話したこともありました。
また、MRIの検査が嫌すぎて、一番強い睡眠薬を打ってもらい、検査をしたことも覚えています。
とにかく、病気になることも、検査することも辛かったけれど、周りの人の優しさ、自分が生きていることが奇跡なんだ、だから一生懸命生きようと思うきっかけにもなりました。
勿論、病気にならないこと、健康が一番です!
本当に病気を見つけてくだっさた先生方、優しく私のわがままを聞き入れて下さった、看護師さんに感謝です!
今回でこの入院記録シリーズは最後です。
ありがとうございました。