筋トレ動作における「美味しい」ポイント?
筋トレ動作における「美味しい」ポイントを知ってますか?
もしかしたら、皆様の周りにいるマッチョから、「美味しい部分」を逃してるねー、なんて言われた経験があるかも知れません。
本記事では、その「美味しい部分」について、簡単ではありますが解説したいと思います。
☆スティッキングポイントを知ろう!
筋トレの効果を最大限に得るためのポイント、その一つが「可動域を大きく取る」こと。なぜ、可動域を大きく取ることが大切か、、、
キーワードは、スティッキングポイントです。
スティッキングポイントとは、「トレーニング動作において最も負荷がかかる位置」です。
筋トレ中、限界追い込んだ時、重りが上がらなくなるポイント=スティッキングポイントです。(モーメントアームが最大になる部分です。)
◉筋トレにおけるスティッキングポイントの例
例1)アームカール 床と腕が平行になるポジション
例2)スクワット 大腿骨と床が平行になるポジション
例3)ベンチプレス 肘が垂直になるポジション
例4)キックバック 肘を伸ばし切ったポジション
例5)ラットプル 腕と床が平行になるくらいのポジション
例6)デットリフト 開始ポジション
トレーニングの恩恵をしっかり享受するためには、動作において、このスティッキングポイントを通過するような動作を行う必要があリます。
(パワーリフティング・ウエイトリフティング等の競技ではまた別です。)
トレーニング初心者の頃は、収縮感の方が感じやすく、収縮動作の意識が強い傾向にあると感じます。私はそうでした!
特にその場合は、スティッキングポイントを通過しない小さい動きになりがちなので、基本的には大きな動きを心がけましょう!
そうすることで、より多くの効果を得ることができるはずです!
ぜひ意識してみて下さい!