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社会福祉士とは‥
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
僕は今日、おでかけしてきました😊
久しぶりの推し活?でした(笑)
詳しくはこちらをご覧ください🤲
さて、本日、2月2日は第37回社会福祉士国家試験の試験日でした💦
僕も約7年前にこの合格し、新卒で福祉の現場の荒波へ船出した記憶があります。
資格の難易度ですが年によってかなりの変動があります…
僕が受験した頃までは合格率20〜30%程度の難関資格とも言われていましたが、昨今の福祉人材不足が影響してなのか試験の難易度も軟化傾向になってきています。
それがいいのか悪いのか置いておきまして…
そもそも社会福祉士とはどんな役割があるのでしょうか?
社会福祉士の職能団体である日本社会福祉士会のホームページにもいろいろと記載されていますが、僕がいつも使っている表現は、制度とヒト・モノ・カネを繋ぎ福祉的な視点でコーディネートを行う職業と考えています。
残念な現実ではありますが、資格がなくてもセンスのある人や人生経験が豊かな人の方が有資格者よりも相談業務はつとまる場合があります。
実際、社会福祉士は名称独占資格であり、資格がなくても相談業務は行えます。
そんな状況なのになぜ社会福祉士と言う国家資格が存在するのか‥
その最大の理由は職業(プロ)としての一定の質を担保し、社会的な責務を負いクライエントからの信頼を得ることだと僕は考えています。
たとえば医療系の現場となると必ず医師、看護師など国家資格を持つ職種がいます。
そのなかに一定の質を保っていない相談員と言うただの人がいても社会的な信頼はなく、逆にクライアントに対して不利益を与えてかねません…
そこで相談援助職(言い方がふさわしいのか微妙ですが…)のプロとして社会福祉士があると僕は考えています。
ほかの士業においてもだと思いますが、資格取得はあくまでもスタートラインだと考えています。
資格を取得してから間もないころは資格が求めている相応の仕事を行うことはほぼ不可能だと思っています。
僕もそのひとりでしたし、まだひょっ子です…
資格を名刺に記載して働く以上、その専門性を常に見つめ直し、自己研鑽を続けていく必要性があると思っています。
あくまでも社会福祉士はジェネラリストのソーシャルワーカー
精神保健福祉士や介護福祉士などの福祉系国家資格には個々の専門性に劣ることがあると思います。
あと、ケアマネとも役割自体が異なってきます。
そのような状況下で社会福祉士が求められている役割を見つめ直すことでソーシャルワークの質も問われてくるのではないでしょうか?
また、最近、話題になっている高額療養費の改正の件ですが、僕個人としてはいち「がん」当事者として、社会福祉士の立場としても反対ではありますが、ただ反対と言うだけでは国の財政が持ちません。
応能負担の考えに基づいて、その改正の話がでたのかもしれませんが、現役世代でも特にがん当事者や難病の当事者はすでに金銭的に余裕がないのが現状であります。
ただでさえ治療費を捻出するのが困難な立場から搾取するのではなくてもっとできることはあるのではないでしょうか?
石破首相には今、一度、当事者の考えをしっかり聴いていただき方針を見直してほしいです。
今回はここまで🤲
専門的で小難しくてまじめな話で申し訳ありませんでした…
ありがとうございました🙇