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胎児性がんとは?

まず僕が罹患した胎児性がんはいったいどんなものなんでしょうか?
正直、僕もまだよくわかりませんが調べてみたのでご紹介したいと思います。

①胎児性がんとは?

僕は社会福祉士なので、社会福祉士の資格取得のカリキュラムのなかに医学的な知識を学習するカリキュラムがありましたが、そのなかにももちろん、胎児性がんはでてきた記憶はありません。
しかも、入院前に内科医を約40年勤めている医師(勤め先の上司ですが)も全く聞いたことがないがんとのことでした。
そうしたら、いったい何者なのか?
答えはインターネットに掲載されていたのでご紹介させていただきます。

1番わかりやすいのが社会福祉法人恩賜財団済生会さんのホームページに載っていたので引用させていただきます。

胚細胞腫瘍とは、原始生殖細胞という胎児(赤ちゃん)のもととなる未熟な細胞が成熟する過程で発生する腫瘍の総称です。腫瘍の中にさまざまな身体の成分(何の組織かわからない未熟な細胞の塊や、骨や歯、脳や髪など成熟した組織)が含まれているのが特徴です。性腺(精巣や卵巣)にできるものと、性腺以外の部位に紛れ込んだ原始生殖細胞からできるものに分けられます。性腺以外の部位では身体の正中(中心を通る線上)に多く、頭蓋内(頭の中)や身体の仙尾部(お尻の近く)、後腹膜(身体の腸より背中側で背骨より前の部分)、前縦隔(胸部の心臓の前方)などに発生します。

社会福祉法人恩賜財団済生会ホームページより

https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/gern_cell_tumor

社会福祉法人恩賜財団済生会ホームページより引用

実際、僕も記事を読んでみてわかったふうにしていて正直何なのと言われたらどう答えればいいのか悩みますが、極端な説明をすると精巣や卵巣になろうとした未熟な細胞ががん化したものと考えてもいいかもしれません。
なので、とりあえず人に説明する場合はこのように説明しています。
もし、読者の方でわかりやすい説明の仕方を知っておられる方がおられたら教えていただければありがたいです。

②胎児性がんの治療方法

罹患率も少ないことから、治療方法が確立されていないのではと懸念されますが、実際はそうではありません…
とりあえず、完璧に効果があるかと言われたら保障はできませんが、がんである以上、標準治療にて対応が可能であり、抗がん剤治療の効果も比較的高いとされているがんとのことでした。
僕の場合は全身にがんが広がっていることから、とりあえず、手術はせずに抗がん剤治療を行う方針となりました。
治療方法の詳細については先程と同様、済生会さんのホームページに掲載されたいたので引用させていただきます。

済生会さんの説明によると、腫瘍の範囲、他の臓器やリンパ節まで広がっているかどうかなどによって分類される腫瘍の病期(ステージ)に応じて治療が行なわれます。良性の腫瘍は、手術によって完全に切除すれば治療は完了です。悪性の腫瘍は、外科的切除と抗がん剤治療を組み合わせて行ないます。悪性の胚細胞腫瘍には抗がん剤が非常によく効きますが、一方で放射線治療は効きにくいですと説明されています。
(引用元:社会福祉法人恩賜財団済生会)

一概に何とも言えないですが、とりあえず標準治療を試すしかないよです。
(あくまでも個人の見解ですが…)

最後に長くなりましたが、早ければ明日以降にも抗がん剤治療が予定されてます。ブログ更新も大学病院のベッドでスマホを使って作業をしているので簡単なものになりますがお許しください。
補足があったらまたブログにしようと思います。

それではまた、次回!

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