昭和 風雲サバイバーが見た マッチ一本 昭和100年
私は「昭和 風雲サバイバー」である。(会員番号30番)
時は昭和100年。(会員番号は、現在100番まで登録済)
戦後の復興から高度経済成長を経て、数々の社会変革を乗り越えてきたまさに「サバイバー」である。困難な時代を経て強さを身につけ、昭和の文化と現代の価値観を融合させた「ハイブリッド」な存在であり、柔軟な思考と適応力が特徴だ。
しかし最近、私にも弱点が現れた。それは「視界のエレガンス」で、かつての鋭い眼力が失われ、細かい文字が見えづらくなったことだ。動物で例えるなら「風に立つ気弱なライオン」で、強さを持ちながらも不安を抱えている。
それでも、私たちの豊富な経験と知恵は今の社会にとって貴重な資源だと信じている。これからも挑戦を続け、「昭和 風雲サバイバー30号」として進化し、道を切り開いていきたいと思っている。
昭和100年の思い マッチの魅力と現代の炎
いきなりですが、あなたに質問です。最近「マッチ」を使ったのはいつ頃ですか?どのような場面で使いましたか?
私の場合、仏壇に線香を供えるときや、ろうそくに火をともすときです。しかも、いつもの「チャッカマン」が見当たらず、なんとか、引き出しから探しだしました。
少し昔、マッチはまさに生活の必需品でした。台所で料理をする時、風呂のお湯を沸かす時、夏祭りやキャンプで花火を楽しむ時、マッチが大活躍!理科の授業では、アルコールランプやガスバーナーを使う際にも、必ずマッチが登場しました。あの頃は、火をつけるグッズと言えば、マッチ以外考えられなかったですよね。
しかし、水と風に弱いマッチは、扱いには注意が必要です。「マッチ一本火事のもと」という言葉があるように、火を使う際は慎重に行動しましょう。
最近では、「チャッカマン」や100円ライターが登場し、マッチの出番は減っています。台所のコンロも、ひねるだけで火がつく時代。便利ですが、安全面には特に注意が必要です。カセットコンロやBBQの着火剤に関する事故も増えており、大やけどの事件が起きています。火を扱うには、昔以上に科学的な知識が求められます。
そもそも、「マッチはなぜ火がつくの?」
マッチの先の「頭薬」と箱の横の「側薬」の化学成分は?発火のための「摩擦熱」以外の化学反応メカニズムは?・・・・
「マッチ」&「燐寸」 の未来は? 将来的になくなってしまうの?
BBQやバースデーケーキのろうそくの火も、今では「チャッカマン」が主流。年齢が高い方のバースデーケーキの場合、一本のマッチじゃ不安になりますよね。さすがに仏壇のお線香はマッチを使いますが、結局私のように「チャッカマン」が登場となってしまいます。
一方、最近のアウトドアブームでキャンプが流行していますが、BBQでは「チャッカマン」を使う一方で、「たき火」ではあえてマッチを使う人もいます。炎に癒しを求めるのでしょうか?炎を眺めることには、心を落ち着ける効果があるのかもしれません。
どんなにデジタルやAIが進化した未来でも、スマホで火をつけるアプリは無理でしょう。せいぜい、ネットを炎上させるくらいでしょうね!簡単に火をつけられる時代だからこそ、私たちはその扱いにもっと注意を払わなければならないのかもしれません。
防災の観点からも、マッチの使い方は重要です。防災バッグにはマッチの小箱が必需品です。昔の懐かしさとともに、未来への警鐘を鳴らしたいと思います。
私たちは、火を扱う際の責任を再確認し、SNSでもその影響を考慮した発言を心掛ける必要があります。未来の安全のために、今一度、火の大切さを見つめ直しましょう!
「ツイート一発、火事のもと」
いかがでしたでしょうか?
こうして最後までお付き合いいただき、心より感謝申し上げます。
これからも「昭和の風雲サバイバー」としての旅は続きますが、これ以上の❤️の延焼を防ぐため、今回をもちましてシリーズの投稿を最後とさせていただきます。
改めて、ありがとうございました。