仕組み化の極意は洗濯にあり!?

仕組み化の重要性に気づく

私が仕組み化の重要性に気づいたのは洗濯がきっかけです。
タイトルを読んだ時、どうせ"洗濯"と"選択"をカケているんだろ!?とか思いました?

実は、正真正銘の洗濯なんです。


皆さん、洗濯物で怒られたり、喧嘩したりしませんか?

「裏のまま洗濯機に入れないで」

なんて。

これって、小さい時から裏返しに脱がない事を教わって以来、そのルールを守ろうと無意識にストレスを抱えているだけなんです。

"洗濯"の仕組み化は超単純で、

・裏返しに脱いでもいい。
・裏返しに干してもいい。
・畳むまでのうちに表にすればいい。

です。

そうすれば、暑くて汗をかいた時には早く脱いでシャワーを浴びる事を優先できるし、寒いすて干すときに手が冷たい時は裏返しでもささっとまず干せば良いし、畳むときに座りながらひっくり返せば良いのです。

別に理由の無い仕組みがあれば、見直せば良い。

それだけで、洗濯を理由にした夫婦喧嘩は減るし、場合によっては無くなります。

過去の正義とは戦うな

洗濯を裏返しに脱がないと言われて育った人は、その常識をなかなか捨てられません。

さらにいうと、根拠が無い、単なるこだわりで、その常識を変える事に反発を示す事もあるかもしれません。

・裏返しで洗うと洋服に良くない。
・裏返しで干したら乾きにくい。
・裏返しで脱ぐ人はルーズだ。

そんな先入観が邪魔をして。


けど、少し頭を柔軟にするだけで下らない夫婦喧嘩が無くなるなら、素晴らしいことではないですか?

小言をいうストレス&言われるストレスが減り、
喧嘩の無駄な時間が無くなり、
小さな言い合いから関係のない話題で大喧嘩をするリスクが減る。

その変わりに、
子どもの成長や家族旅行の計画、楽しかった思い出話をする時間が生まれる。

そんな効果が生まれるかもしれません。

過去の仕組みが正しいという考えを捨てられる想像力と柔軟性が、とても大事なんです。

本当に、仕事も家庭も、生きやすくなります。


今回は、ビジネスを例にした具体例ではありませんでしたが、働く場面でも同じような考えを持つことは大切です。

仕組み化したいか従いたいか

ここまで、仕組みを見直す事について述べてきましたが、新しい仕組みは当然作らないと出来ません。

そこに課題が無ければ無理に仕組みを考え直す必要もないですが、ビジネスで利益を追い求める中では工夫し続ける事が大切になります。

仕組みを考えるコツは別の記事で書き記すとして、

あなたは洗濯の脱ぎ方で夫婦喧嘩をし続ける人間でいいですか?

この問いで何を感じるかによって
仕組みの大切さに気づかず歯車として生き続けるか
仕組み化を考える側になれるか
分かれ道になると言っても過言ではないと私は思っています。


気を付けなければならないのは
これはどちらも正解で、その感覚に間違いはありません。
一方だけの人間ばかりでは社会は成り立ちませんし、当人の意識次第です。

どうしたいかが大事です。

家庭では仕組み化したいけど仕事では従いたい。そんなのも全然ありですよね。

ただ、私が伝えておきたい事は
仕組みは大切だし、
仕組み化できると生きやすい
ということです。


単純に考えて、楽しく生きましょう。



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