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鴨長明について本を読んだまとめ 感想 一回目
前書き
私のnoteでは、思考した事の整理、問題提起、日々生活のログ、新しい経験、味わった多種多様な他者のコンテンツについての感想、読書のまとめ、または入っているコミニティーの関連レポートなどについて書き連ねています。
今回のnote概要
鴨長明についての新書を読んだので、途中までのまとめと感想を書きしらす。
読んだ本
鴨長明: 自由のこころ (ちくま新書) https://www.amazon.co.jp/dp/4480068937/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_1HH7CD9E2C24CN9H6RJ6?_encoding=UTF8&psc=1
鴨長明についてすこし理解したこと
・方丈記は明治時代に再評価されて、古典作品になったらしい。
(再評価されたのは明治時代に日本人の精神性を中世文学に求めるブームが起きて等々)
・聖職者になれず、憤って文学に志した、山奥に隠居したのもまた史実とは違うらしい。
(この著者の解説がただしいなら、鴨長明に関するWikiや文学YouTubeの解説は全部間違う…)
・方丈記は随筆ですらないらしい…
(随筆とは当時なかった概念なので、随筆ではないらしい、)
・鴨長明が後世の文学に与えた一番の影響は、漢文と和語(ひらがな)による混合文だったらしい。
彼の時代以降のほとんどの文学は彼らやり方を踏襲して、発展したが、鴨長明自身は明治時代まで忘れさられてしまう。
・日本文学の中興の祖が鴨長明なのだな
書き言葉の漢文と、話し言葉の和文で、文章を書くスタイルを彼が創生したいということらしい。
・この和歌と漢文の混合表現、形式はとくに連歌家に好まれたらしい
感想
鴨長明日本文学の事実上の潮流のひとつだなと理解した、これはさらに理解していかないとダメだと思ったりした。
私の文学感
私は文学はわからない。私にとって文学とは他者の妄想であり、嘘である。
他人を騙そうとする詐欺師や情報商材屋の話し方と方丈記などは同じものとしてみなす。
しかし歴史はだいたい本当のことなので読む。それは文学や小説と比べて、嘘である確率が低いので。
文学の内容は読んでも何もわからないし、感じないし、しかし内容は知りたい、歴史的な位置付けは知りたい、だから文学自体はよまず解説書からはいる。
そしてその文学者のゆかりの地、縁がある場所ににいけば、その文学者が書こうとしたものがわかるのではないかと思い現地にいく作品は読まずして。
そこから作品や文学者の心なとがわかるのではと思い、私はいく。
最後に
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