見出し画像

思い出とつながる今

朝からおにぎり持って
よく海に連れてきてくれた。

砂で山をつくったり
波打ち際で波と追いかけっこしたり

悩んで動けないときは、
朝陽を見に海に連れてってくれた。
車で聞くスターダストレビューに
ダイアナロス、wham。

(あのカセットひっくり返して入れ直したりとかさ、この曲の次これだから、このくらい早送りしたらいけるはず!みたいなあの感じ好きだったな〜。笑)


だから私も子どもたちにするんだ、
なんだか落ち込んでソファに顔埋めてる時とか
色々溜め込んで顔が曇ってるとき。

海でも行くかっ!って
さくっと好きなもの買って
いつもの場所に行く。

大きいことはなにもしてあげられないけど、
生活の中のこうゆうかけがえのない時間が
人生の一瞬一瞬に煌めいて記憶に残るんじゃないかなって感じる。

帰り道に車から見る夕焼けも好き。

好きな音楽聞いて、気持ち良くて。
最高だね〜幸せだね〜って話しながらさ

「俺も子ども産まれたら
こうやって連れてきたいな〜」

は、私の中でめちゃくちゃ嬉しい言葉だった。

逆に彼らの気分がのらないときは、
ただそっと寄り添う。

なにもしない。

私も好きなことするし、
本読んだり音楽聞いたり、
美味しいご飯つくってただそこに居る。

ゆったり見守ってると
ベッドに行く間際とかにそろっと話し出す。

それで良い。
あなたたちのタイミングで。

子どもたちの素直な愛ある言葉に
私もいつも感謝してる。

ありがとう。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?