32歳、農業→料理→国際協力からのキャディへの転職
はじめに
はじめまして!
キャディ株式会社という製造業スタートアップへ転職したばかりの北野です!
スタートアップって基本的に、類似業務経験者を中途採用して人を増やしていくんですが、私は製造業とはほど遠い、農業・料理・国際協力といったキャリアを歩んでいました。
そんなキャリアの人間が32歳でどうやって転職したのか?
キャディはなぜそんな人間を採用したのか?
そんなことを書いていこうと思います!
↓↓↓ちなみに、キャディってこんな会社です↓↓↓
この記事の目的
創業4年で社員200人超、シリーズBで80億円越え調達、Forbes起業家BEST10選出、ガイアの夜明け出演等々、一般的な認知度も少しずつ広まり、キャディへの転職を考えられる方も少しずつ増えてきているのではないでしょうか。
一方キャディに興味があっても、「キャディってみんなキラキラした経歴だし、自分の経歴で転職できるのかな・・・」「ベンチャーって即戦力が求められるのに、自分にはマッチする専門性がないしな・・・」と考え、応募を踏みとどまる方も結構いるかと思います。
今回の私の記事は、そんな方々のキャディへの転職ハードルを下げまくることを目的にしています!
わたしの経歴(農業→料理→国際協力→キャディ)
キャディって、社長は元マッキンゼー史上最年少マネージャー、技術最高責任者は元米国アップル本社エンジニアでAirpodsの開発をリード、その他社員の経歴を見れば三菱商事、キーエンスやトヨタと、パワーワード連発の経歴の持ち主ばかりなのですが、私は製造業&上場企業未経験、転職時32歳でした。
キャディの前は開発コンサルタントという超ニッチな仕事で国際協力業務(主にアフリカのセネガルを担当)に2年ほど従事し、その前はフランスで大学院(人類学専攻)に行きながら料理人をしていました。
そしてその前は青年海外協力隊として、セネガルで農業をやっていました。
ご存じの方も多いと思いますが、たとえ海外の大学院であろうと、MBAを除く文系大学院卒をプラス評価する日本企業はほとんどありません。
私はフランスの院卒なのでフランス語を軸に前職から転職活動をしていましたが、例えフランス語が応募要件になっていても、日本の有名企業の選考は全て書類で落ちています。
しかしキャディでは面接から採用まで、とんとん拍子に話が進んでいきました。
キャディを知ったきっかけ
私がキャディを知ったきっかけは、登録していた転職サイトへのDMでした。
たしか、「こんにちは!キャディの代表加藤です!」みたいな書き出しのDMが届き、え、社長がホンマにDM打ってるん(笑)?て思いながらメールを読んだのを覚えています。
まぁでもせっかくDM来たし、キャディのことちょっと見てみるか〜、と思い会社ホームページを見たところ、「なんやこりゃ・・・!めちゃくちゃおもろそうやんけ・・・!」と思い、「ちょっと話聞けます・・・?」という感じで返信しました。
で、キャディって実は、履歴書とか書かずとも、カジュアル面談という形で社員の話を聞くことが可能で、私もまずはカジュアル面談で社員と話をすることになりました。
その結果、「やっぱめっちゃおもろそうやん!!」と見事に魅了されたのですが、自分の経歴を考えると、キャディのどのポジションにマッチするのかよくわかりませんでした。
でも、キャディってオープンポジション(どのポジションにアサインするか選考過程で決める)での応募が可能で、「よし、わからんからとりあえずここで応募しよう!」とオープンポジションで応募したところ、書類選考から面接まで進み、その後晴れて採用となりました。
選考でどこを見てるのか(注:個人的見解で、キャディの公式見解ではないです!)
キャディはまだ創業4年のスタートアップですが、大胆・卓越・一丸・至誠というバリューをめちゃくちゃ大事にしている会社です。
採用ページをみても、バリューが事業概要よりも先に出てくる、それぐらい大事にしています。
私の経歴については先程書いた通り、直近は開発コンサル、その前は料理、その前は農業と、どう見てもキャディの事業と一ミリもマッチしません。
が、それら異色な経験の中で、「どんな大胆な仕事をしてきたか」、「いかに自分にしかできない卓越した仕事をしてきたか」、また、「その経験をキャディでどう活かせるか」ということを書類や面接で伝えました。
例え専門性は一ミリもマッチしなくても、自分の経験がキャディの大胆・卓越・一丸・至誠といったバリューに適合する、それが私がキャディに採用された理由だと考えています。
大企業であろうが無名企業であろうが、はたまた料理人であろうが、自分の経歴を振り返ってみると、どこかで大胆・卓越・一丸・至誠を体現された方って、結構いるのではないでしょうか?
そうした経験があれば、どんな経歴であろうと、私はキャディが求める人材になりうると考えています!(注:繰り返しになりますが、公式見解ではなく私の個人的見解です(笑)!)
実際キャディで働いてみてどうなの?
キャディの事業の関係上、製造業、商社やコンサルといった会社からの転職者が多いと感じるのは事実です。
一方、アパレル、警備員、芸能人アシスタント、レーサー、タイで出家等々、私より異色の経歴の人もわんさかいます。
しかしどんな経歴の持ち主であろうが、今までの経験をベースに、全員がキャディの業務に爆速でキャッチアップし、力を発揮していきます。
結局前職の名前や業種なんてものは関係なく、能力のある人が採用される会社だな、ということを入社してみてすごく感じています。
おわりに
もし私の記事を読んでキャディへの転職に少しでも興味が出ていれば、私と同じように「とりあえずカジュアル面談」してみて、「迷ったらオープンポジション」へ応募してみませんか?
ちなみに私もカジュアル面談を下記Meetyで受け付けてますので、もしキャディのことや私の経歴を詳しく知りたいという方は、是非下記Meetyからご連絡ください!
オープンポジションでの応募につきましてはこちらです!
是非一緒に爆速でキャッチアップして、爆速でキャディを成長させていきましょう!
もしもこの記事を読んで、「キャディに応募しようかな」と思う方が一人でもいらっしゃれば最高です!
この記事はCADDi Advent Calendar 2021の11日目にエントリーしています。
クリスマスまでキャディの社員が毎日投稿しているので、是非他の投稿者の記事もご覧ください!!