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「世界は終わらない」益田ミリさんを詠む。

去年、すーちゃんシリーズを大人買いして一気に読んでしまったくらい、益田ミリさんの作品が好きです。

すーちゃんシリーズ
スナックキズツキ
週末、森で
今日の人生123・・・

好きな作品を挙げたらキリがないくらいミリさんが好き。

そんな益田ミリさんは、才能数6-7-4の並びを持っていました。

感情豊かで鋭い感性を表す才能数6感じたことを言葉や絵にのせて伝える(発信する)才能数7。そして、出来事をありのままに受け入れる才能数4

うおおおお!
まさにミリさんの作品じゃん!!!!

こちらも我が家の本棚に仲間入り

ミリさんの作品って、人の心模様にフォーカスしているものが多い。(※当社調べ)

喫茶店で隣のテーブルの人の会話が気になっちゃうとか、仲良かった人のお見舞いに行きたいけど行きたくないような複雑な気持ち、日常のふとした時に亡くした家族を思い出す切なさ。

こんなちょっっっっとした"心で感じたこと"を、言葉や絵にして、作品としてまとめる。これがミリさんの持つ才能だと、数字が表しているんですね。

心を使って感じる6
それを何らかの形で表現する7
公平な視点を持ってまとめる4

もう、ミリさんの数字アッパレ!

くそーっナメやがってアイツ
ロト6か よしっ
好きな数字を6個選べばいいんでしょ
アイツ死ね!!「4」
アイツ苦しめ!!「9」
さらに死ね!!「14」
もう一回死ね「24」
もうひとつおまけに「34」!!
最後はきわめつけ死ね死ねジャスト「40」じゃ~
見よ、この怨念のロト6
今ごろアイツすでに苦しみ出してるかも

週末、森で・益田ミリ(幻冬舎文庫)p.78

こういったあまり人には見せないダークな感情も、しっかりと描かれているんですよね。

子連れで、自分の時間がない、私は変わってしまったと切なくなる側と、子なしで、気を使って前のように誘えない寂しさを抱く側。そのどちらも描くのが、益田ミリさんの特徴ではないかと思うんです。

まさに「公平な視点を持ってまとめる4」ではないでしょうか。

せっちゃんは思ったのでした
人間だけに与えられている想像力を
こんなことで使うのどうなのかなって
(中略)
すぐ死ねって言っちゃダメだな
よし、ランチはカレーにしよ

同著 p.79

この、ダークからの気づき。からの、日常に戻る、までを描いているところ。綺麗事で終わりにしない、日常に戻るまでを描くことで、私たちの日常にも、すっと入ってきやすい。

それも、才能数4を持っているからなのか〜!!と納得。

ミリさんが持っている才能数6-7-4。しっかり活きているんだな~、と、ワクワクしながら詠ませていただきました。

益田ミリさんのチャート

ミリさん、ありがとうございました🙏

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本記事の内容は、個人的な見解に基づくものであり、誹謗中傷を目的としたものではありません。数秘学の学びの一環として記録したものです。ご理解いただけますと幸いです。

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