見出し画像

決めたことに最後は従う

今回は書評ではなく、ただのぼやきです。

昨日になりますが、新型コロナウィルスによる感染拡大を受けて、日本政府(与党)より7都道府県に対し緊急事態宣言が発令されました。

発令に至るまでのここ数週間は、日本政府の対応の遅さについて連日批判が集中しており、発令後も収まる気配はありません。

個人的にも、連日報道される国会での曖昧な答弁や、諸外国の感染防止に向けた対応の速さを見ると、日本政府に物足さを感じることは多々あります。

ただ、野党筆頭に決まったことに対して、批判を延々と続けることには強い違和感があります。

もちろん議論の場においては様々な意見があって然るべきで、予定調和で進むよりも、反対意見が飛び交うほうが健全な状態だと思っています。

ですが、あくまで否定、批判含めた反対意見が歓迎されるのは決定前までです。決定後も反対意見を主張し続けることは、新たな負の感情を生み出すだけでプラスに働くことはありません。

はっきり言えば、意見が通らなかったということは、理由はどうであれ賛同を得られなかったということです。

であれば、まずは自分の気持ちをグッと抑えて、決まったことに対して協力することが、組織の一員として本来あるべき姿だと強く思います。

つまり最終的に言いたいことは、

「決めたことに最後は従う」という共通認識がある組織は強い

ということです。

組織によって意思決定までのプロセスやルールは異なるかもしれませんが、一般企業にしてもスポーツチームにしても決めた後にグダグダ文句を言わず全員がコミットする組織は実行力が明らかに高いです。

今の国会議員に1番足りてないのは、まさにこれのような気がします。

ということを、決めたことに従わない人達が多い自社の会議に参加しながら思ったりしてます(笑)。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?