鎧を脱いで、坐して、待つべし!!
相手を変えられないならば自分が変わればいい No27 無防備の美
理論武装という言葉がありますが、私は好きじゃありません。
出来ないですし…。
特に、パートナーとの関係でこれをやってしまうと大戦争になること間違いなし。その考え方って、○○によると…、なんて言った日には、火薬庫に火種を投げ込むと同じ。大爆発!!大炎上!!
でも、爆発覚悟で防護服着て、望めばよいか?そんな労力割く価値があるでしょうか…。
何を言うか
鎧を抜いて、上の例では、防護服を脱いで、まずは、自分が何を得たのかを考える、とラス先生。新たな言い争いを望むのか、それとも、良い関係を構築したいのか…。もし、後者であれば、そんな言葉づかいで何と言うのか。友好的に臨む必要があります。そのための、いとまが必要。
もし、心が「彼/彼女は当然これをやるべき」とか「これをしたら彼女は俺を弱いヤツだと思いのではない…」等とささやき始めたら、有効性を思い出す。この思考に囚われたら、そして、それにコントロールを許したら、長い目で見て、パートナーとの関係にプラスだろうか、と考えてみる。
いつ話すか
「今でしょ!!」とはならない…。しかし、一生坐して待つわけにはいかない。では、いつ動くか。しかもそれは、少々厄介な問題を話合う場合…。一番よいのは、二人が休息中でストレスのない時、とラス先生は言います。なぜか、多くのカップルが良い雰囲気の時に重要な問題について話したがらないのだそう。何となくわかるような。しかし、それには理由があると思います。そんな良い雰囲気の時に、この話を持ち出したらせっかくの雰囲気がぶち壊れてしまう…、など。
そんな時は、前もって伝えておくと良いそうです。何事も見通しが大事ですね。
どのように話すか
何を話すか、いつ話すか、決めたら、あとはどのように話すか。話す時の態度です。ラス先生は、「あながは素晴らしい」という言葉を、わざと、嘲笑うような態度でパートナーに言うワークを行うそうです。言う内容よりも態度がいかに重要か体験するために…。
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