まずは食を守る
過去の日本は農業が盛んな国だったけれど、今は後継者がいないという大ピンチの時代だそうです。
農家さんも全体的に高齢化が進み、40代50代の農家さんが若手だとか。
かつて私が移住を考えた時期がありました。
東京の有楽町で農業フェアに参加した時、多数の県から農業の魅力を伝えに農家さんや自治体の人達が説明に来ていました。
私は長野県の生坂村でシャインマスカットやももなどを生産している自治体職員の方とお話しました。
農業体験が1泊2日でできるということを聞き、農業体験に参加することに決めました。
農業体験に行くと、そこの地域も農家さんの高齢化が加速しているようでした。
野菜を収穫させて貰った農家さんも70代くらいの方でした。
農業研修生として移住されている方も2人いらっしゃり やる気と希望で生き生きされていました。
日本の食文化を支えているのは生産者の方達です。
もし、将来農業を継ぐ人がいなくなったらどうなるのだろうと考えました。
農業だけではありません。豚や牛、鳥を生産している畜産業者さんがいなかったら
将来 私達は何を食べればいいのでしょう?
映画 スターウォーズ最終章の中でジェダイ レイが食べていた近未来の食事はびっくりするものでした。
まだレイがジェダイになるまでは 鉄くずをゴミ山からあさっていた時期がありました。
交換所で鉄くずを売ってその日の食事と交換していたのです。
その食事は灰色をしたパンでした。
なんという衝撃でしょう!
食べることが楽しみの一つである私にとって ショッキングな近未来の食事でした。
話は戻りますが、世界でも高齢化が進んでいますが まずは食を守るところから私達にできることはないでしょうか?
おいしいを守るために農業をやる若者が増えることの他に、自身で家庭菜園や鳥を飼うという選択もありだと思います。
たのしいを続けるために土に触れ、牛や鳥の世話を体験できることが増えれば
多くの人達は食により一層興味や食の大切さを学ぶことになると思います。
私も家庭菜園程度でしたが、畑を借りて自分で野菜を作っている時期がありました。
土に触れ、野菜が育つ楽しさを知ってから自分で作った野菜が1番美味しかったです。
将来 田舎で自給自足するのも悪くないと思っています。
一人一人がおいしいものを作る幸せを知ったなら、たのしく食を守れると信じています。
おいしいはたのしいことなのです。
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