見出し画像

理学療法をうけるには。。。

理学療法をうけるには。。。

多くは、病院に入院もしくは通院します。
その時に、リハビリテーションの中の理学療法が、受けられます。

が、受けるまでには、少し道のりがありまして。

いきなり、理学療法を受けたいんですけどーって、病院に来ても、受けることができません。

先ず、診察があります。
つまり、医師の診察です。

医師は、それぞれの専門科に分かれています。

整形外科、脳神経内科、消化器内科などなど。
それは、もう、たくさんあります。

ちなみに、勤めている病院では。。。

【引用開始】
●診療科 内科系
血液内科 循環器内科 消化器内科 呼吸器内科
糖尿病・内分泌内科 腎臓内科 精神科
親と子どもの心療科 小児科 放射線科
老年内科 脳神経内科 総合診療科 救急科

●診療科 外科系
血管外科 移植外科 消化器外科一 消化器外科二
乳腺・内分泌外科 整形外科 リウマチ科 手の外科
産科婦人科 眼科 皮膚科 泌尿器科 耳鼻いんこう科
麻酔科 歯科口腔外科 脳神経外科 呼吸器外科
心臓外科 形成外科 小児外科 リハビリテーション科

● 検査や治療を中心とした部門
検査部 手術部 放射線部 輸血部 病理部
外科系集中治療部 救急・内科系集中治療部
血液浄化部 総合周産期母子医療センター
中央感染制御部 光学医療診療部
リハビリテーション部
化学療法部
脳卒中医療管理センター
排泄情報センター
栄養管理部
移植連携室
重症心不全治療センター

●診療に必要な情報やサービスを提供する部門
先端医療開発部
臨床工学技術部
メディカルITセンター
卒後臨床研修・キャリア形成支援センター
地域連携・患者相談センター
医療機器総合管理部
小児がん治療センター
ゲノム医療センター
医療の質・安全管理部
医学研究・臨床倫理推進室
薬剤部
看護部
医療技術部
事務部
【引用おわり】
【出典元】名古屋大学医学部附属病院のホームページより
https://www.med.nagoya-u.ac.jp/hospital/
https://www.med.nagoya-u.ac.jp/hospital/departments/
おやっ?て思いました?
リハビリテーションは、2つあるって。

診療科のリハビリテーション科は、リハビリテーション専門医が所属しています。

もう一方の検査や治療を中心とした部門にあるリハビリテーション部に、理学療法士などのセラピストが所属しているんです。

ですので、理学療法を、受けたい時。

先ず、
1. 診療科の診察を医師に受ける。
2. 診療科の医師(主治医、担当医)より、理学療法などのリハビリテーション療法の処方がリハビリテーション科のリハビリテーション専門医に依頼される。
3. リハビリテーション専門医の診察により、理学療法、作業療法、言語聴覚療法が処方される。
4. 理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などの担当が決まると、担当の、理学療法士が現れる。

長いっ!
理学療法に辿り着くまでの道のりの長さ。
文字に起こすと、果てしなく長い。。。

ですがリハビリテーションに限らず、その他の治療、たとえば、点滴治療だっだり、放射線治療だったり、MRI撮影だったり、手術なども、同様な流れです。
主治医・担当医から、色々な部門へ依頼があって治療が進められていきます。

理学療法を受けるまでの、病院内の流れはこんな具合ですが。。
リハビリテーション専門医の、いない病院であったりすると、診療科の医師から直接、理学療法士などのセラピストへ処方されることもあります。

いいなと思ったら応援しよう!