COI(Chance of Infinity)始動:無限の可能性への挑戦
2006年:COI始動、順調な滑り出し
「無限の可能性」を掲げたCOIがスタート。初月から大型受注を獲得し、順調なキャッシュフローを実現。売上計上やファイナンスも成功するも、後にトラブルが発生し厳しい状況に追い込まれる。
2007年:麹町移転と新たな挑戦
事務所を麹町に移転し、ベストベンチャーにも選出されるが、事業のスケールには課題を抱える。同居していた不動産CG制作会社の経営を打診され、断れず受託。経営陣がいなくなり、採用や納税後の資金がわずか17万円に。厳しい状況の中、2008年には営業を再開。不動産広告へシフトし、野村不動産や飛島建設から受注を獲得。
2008年:リーマンショックとフィリピンショック
リーマンショックとフィリピンでの経済混乱により、1億2千万円が吹き飛び訴訟される。精神的にも追い込まれ、初のやけ酒の末、聖路加病院に運ばれるという経験も。
2009年:事業再生とスキルの向上
不況の中、敗戦処理をしつつ事業の再生に取り組む。雇用調整助成金に助けられ、助成金獲得やドキュメント作成のスキルを大きく向上させた。
2010年:不動産広告事業の黒字化と新たな展開
不動産広告事業を黒字化し、留学事業を次のステージへと進める。
2011年:震災と組織の変化
東日本大震災の影響で、一部メンバーとの不協和音やNo.2の反乱が発生し、事業の一部を売却する事態に。また、複数の拠点や事業を効率よく回せない課題も浮き彫りになる。一方で、香港でのワーキングホリデー事業を開始し、拠点を開設。
2012年:新規事業と国内研修の成功
国内起業研修事業をスタートし、200名規模の販売を達成。また、「ギターブランド」「クリニック開業」「WEB制作」「金融事業」など、多岐にわたる事業支援を手掛ける。英語教室事業を開始するも、3か月で入会者3名に留まり、学童保育事業へピボット。これが大成功を収める。
2013年~2016年:民間学童事業の成長
民間学童事業を本格始動し、順調に拡大。亀戸キッズを設立し、預かり人数が200名を達成。
2017年:事業売却と次のステージへ
学童事業を売却し、一つの挑戦に区切りをつける。
COIの挑戦は、成功と挫折を繰り返しながらも、多くの人々や社会に影響を与える事業を創出した。これまでの経験と学びを生かし、さらなる未来を切り開く準備を整えている。