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歴史にロマンを感じる一冊。kindleアンリミテッドで無料だから読んでほしい。
歴史の教科書はこれくらいでいい。
どこか暗記科目のでなんだかぼーっとしてしまう。
頭のなかでパズルができない。
あれ?荘園、守護、地頭?どうなってる室町幕府?
1192じゃなかった1185だ。鎌倉幕府。執権?でもなにそれ?
いつの間にか、関ケ原。信長 豊臣どこに行った?
頭のなかで、歴史のパズルがはまらないまま、高校受験を迎えた。
パズルが完成する感覚で、上巻を読み終える。
そうか!そうだったのか!あの天皇と、あの天皇が
あーなったから、こうなって、そして秀吉が出てきて家康がねー。
じゃ、なんで歴史を知ることが重要か?
「一つ歴史のパズルの組み合わせが間違っていたら、
ぼくらはこの世にいないかもしれない。」ふくを。
コンビニ副店長の副からとりましたwww
そう思うわけです。
もしかしたら、自分のご先祖様はどこぞやの足軽だったかもしれないし
どこぞやのお百姓さんだったかもしれないし
と考えると、どこぞやで起きた戦とかにご先祖様が巻き込まれたら
僕らは現世にいないことになりますよね。
って考えるの、やっぱり歴史はロマンだし、日本史は特にロマンの塊です。
個人的にこの本を読んで一番のターニングポイントだと思った時代。
室町幕府後期の足利ダメダメ時代ではないでしょうか?
歴史通のかたはもうご存じですが、この時信長を台頭させるきっかけ。
この好機を逃さなかった信長の存在が、秀吉、家康につながった。
だから僕は、この足利ダメダメ時代の存在が
おおきな日本史のターニングポイントになったかと思っています。
ダメ上司にはなぜか、優れた部下が現れる。
現代のテレビドラマの世界に近いですね。
大河ドラマも面白くなる。歴史の見方が変わる一冊。
ただ歴史の教科書ではないがむしろこれだけ知っていたら応用が利く。
いったんパズルが組み合わさると、人間忘れにくいもので
例えば、大河ドラマを見ていたりすると、大方の歴史背景を知っている
だけでそのドラマの見方が変わりますよね。
そういった、感覚を味合わせてくれる本です。
程よいさじ加減で、百田尚樹さんの世界観も触れられています。
ぜひ、一度ごらんあぞばせくださいませ。