とつぜんですが「寄付」をしました。
突然ですが、今回寄付をしました。
寄付先は、worldfoodproject。国連がやっている飢饉にある国に。
この寄付をするきっかけになったのは、こちらの本。
こちらを読んで紹介する本でした。
この本から1文学んだこと。
食糧と食料の違い。漢字でニュアンスが伝わりますか?
食料=できた食べもの。
食糧=できた食べものを作る、穀物などの原材料。
そんな感じで、考えると、牛肉を作るためには、膨大な食糧が必要とされていることを改めて実感しました。
食品関係で働いているがためのジレンマ
前職はマクドナルド、今はコンビニ。
どちらも食品関係です。そして、食料品廃棄も凄いです。これは、数字的なことはググれば分かりますので割愛しますが、そうならざるを得ない商業主義が完全に支配している中で、どうしてもしょうがないと割り切りながらも、引っかかる部分です。
功を奏さない「エシカルプロジェクト」
このシールが貼ってある商品を買うと「nanacoにポイント上乗せ」ってことですが、結局nanacoを使わないお客様には響かない。
このシールのそもそもの意味は、閉店前のスーパーの総菜コーナーと一緒の考え方ですが、スーパーのお惣菜コーナーみたいな万人に有効な手段ではないのです。
そして、このシールの後ろには、比較的賞味期限が新しい商品を並べざるを得ないので、ある意味「いい目印」になるのです。
常連のお客さんはこれを知っている方もいるのですが、ほとんど気にしてないという方も多いのです。
結局企業アピールでしかない、セブンイレブンの闇みたいな。
悶々としながらも発注を減らすこともできない。
じゃ、もっと発注をコントロールして、廃棄を抑えればいいのではないですか?と言わらそうですが、もちろん、それも意識しています。
廃棄コストは基本オーナーもちなので、日々発注をコントロールしていますが、
廃棄ロス<機会ロスにしていかないと、すぐに他のコンビニにお客様を取られかねない現状もあり、日々葛藤しているオーナーも多いことだろうと思います。
だからこそ、個人でできることは何か?
そして、たまたまこの本を読んで改めて自分個人できることはないかな?と
思って行ったのが今回の寄付。
1000円からできることですので、少しでもと思う方いかがでしょうか?
そして、もし、コンビニの商品でこのシールを見かけたら、ぜひこの商品から手に取って欲しいなと思います。