リラクゼーションセラピストにおける理想の圧加減の確認回数の話
お力加減はいかがでしょうか?
あまり聞き過ぎるとうるさがられないかな?
聞かないと後で「ちょっと痛かったです。」と言われかねないし…
サロンのマニュアルでは一部位一回聞きましょう。と書いてあったり、先輩セラピストには15分に一回聞きなさいと言われたり…
特にセラピストデビューして間もない人にとっては、思ったより難しい課題に感じている方も多いのではないだろうか?
そもそも声かけの正しい回数や、時間の間隔は決まっているのだろうか?
色々な意見があるなかで、それを唱えるサロンやセラピストの理想の考えや理由があるのだろう。
しかしその多くは、お客様に喜んでもらうには、どのペースで聞くのが理想だろう?という事をテーマにして考えられている事は比較的少ないというのが僕の実感だ。
あなたはどのようにお考えだろうか?
多くの場合、この声かけに感するアドバイスを研修などで教わるときには、お客様からのクレーム回避を目指した内容がメインテーマになっているのではないだろうか?
それだけ、簡単そうで難しいテーマだと言うことがいえそうだ。
声がけが多いと、うるさいという印象を与え、場合によってはお客様に「痛かったら言います!」という言葉を頂く事もあるだろう。
(いちいち聞かれるとゆっくり休めないからさ)という気持ちをセラピストに暗に伝えているものか、もしくは施術を受けながら、このあとの仕事のシミュレーションをするなど考え事に集中したいというケースもあるだろう。
いずれにしても、「痛かったら言います!」の言葉を発するお客様の姿は、しばしば見受けられる。
すると、それを受けてセラピストは、それを気にして声がけを躊躇するようになったりする。
そうすると今度は、「痛いです!!」と突然言われてドキリ。
あー、やってしまった。やっぱり先輩に言われた通り躊躇せず聞けば良かったのかなあ?。
そのあとはまた同じことお客様に言われないようにと、もう気が気ではない。
いったいどうすりゃいいんだ…
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