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課長の本音本心

私にとてつもない影響を与えたE課長、彼女の私に対する恋愛感情を占ってみました。

恋愛感情?

どうして。恋愛関係じゃなかったのに。全然そうじゃなかったのに。

課長は何というか、恋愛とかじゃなく、とても複雑な人でした。

課長は、オフィスでは常に落ち着いた雰囲気を纏っていました。けれどもオフィス以外では、例えば私とふたりきりの場所では、驚くほど親密になります。

その親密さが、私の防護結界を激しく揺さぶるのです。彼女は易々と結界を越え、私の顔を約20cmの距離から覗き込みます。反則です。

もしかして、課長は私のことが好きなのだろうか?

ある時期から私はそう思うようになりました。大抵の場合、それは妄想か勘違いか、あるいはまんまとしてやられたかのいずれかです。

だから私は考えないことにしました。なるべく。あくまで。上司と部下です。

ところが、一度そう思ってしまうと、今度は、私の方こそ課長が好きなのではないかと、逆に意識するようになってしまうのです。

課長のことが頭から離れなくなり、行動はギクシャク。課長がまるで私と同じ気持ちを共有しているかのようにさえ見えて来ます。

ですが結局そこまで。私は勇気を出すことが出来ず、課長の気持ちを確かめることも出来ず、そのまま離れ離れになってしまいました。LINE交換さえしていません。

課長と離れてからしばらく、私は焼け付くような胸の痛みと激しい喪失感に悶え苦しみました。私のリアルな感情です。課長のじゃない。

だから知りたいのです。今だからこそ。完全に過ぎ去ったこととして。いっそこうしてコンテンツ化してしまおうと。

課長の当時の状況、私に対する本音本心、怖れ障害、そして今の気持ちをタロットに訊ねます。ツーオラクル。補足としてボトムカードを参照しました。

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