「BLUE/ブルー」を観た
ボクシングな熱い映画観る
監督 吉田恵輔熱いです
「犬猿」「愛しのアイリーン」
彼は長年のボクシング経験が有るそうです
ボクシングと三人の青年と一人の女性の物語
タイトル云々レベルのボクサー映画でなく
あくまでも四人の物語であります
ボクシングに対するスタンスがまるで違う三人の青年
彼らが何者かがほぼ語られません
物語の側にはいつもボクシングですが心に残るのは
ボクシングとは少し離れた位置での三人の青年です
ほぼ語られないのに心に残る
30目前(ぐらいかな)の物質的にはある意味敗北者な
青年と寄り添う女性の顔が浮かびます
とても良い映画です
ポスターの松山ケンイチの眼
何かを見てるようで何を見ているのか掴み難い
静かで熱い眼差し
彼が演じる瓜田の眼でした
時間を置いてまた観たくなるような気がしております