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プロジェクト
リハビリ終了後、療法士10名ぐらい集まり横山改造プロジェクトがスタートした。体重を左股関節にかけない座り方についての、議論である。
車いすの選定に際し重要である、圧分布測定を行った。
車椅子の座面に体圧分散マットを既成状態で使用したが,左座骨部の圧が高値を示した。
側彎、左右股関節、骨盤、大腿骨の歪みや、変形、筋力低下から起こる耐圧の一点集中。極端に言えば63キロの体重を小指一本で支えている日々。長期の座位姿勢が保てなくなり痛みが出てきたこの頃。
座面の角度(前後左右)を変えたり、左座骨部分にマットをあてたり、体位を傾けたり、背面にマットをあてたり、調整してみたがうまくいかない。一番耐圧が分散されたのは身体を右斜め前方に倒すのが良いが、これは腹筋背筋が弱い私にとってバランスがとれず車椅子操作、仕事などに支障が出てしまう。
難しい身体なので難しい話し合いだった。結論は出ず次回に持ち越しになった。
時間外にありがとう。
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