外国語を学ぶといいこと
とっても若いころ、
パリ語学学校で三日間と経っていないころ、
フランス語が全く分かっていない私たちに、
フランス人の先生が根気強く単語から教えてくれていて。
でも明らかに「恋人たち」なんだけれど、
画像が「橋の上のおじさんとおばさん」に見えた。
そのときに、今知りたい全てを感じたんだ、と思う。
「いままで、素早く覚えるためにいかにひとつの局面しか知らなかったこと」
「外国語を学ぶことは習慣もみんなまっさらにしないと理解できないこと」
「それは、感情と直感を大切にして生きること」
「恋人たちという単語はフランスで生きるために優先順位の高い単語で」
「恋人たちとは年齢とはまったく関係がないこと」
「橋の上で語りたい恋人がいるということは、人生の喜びであること」
確立することと同じくらい、壊して進むことも大切で。
もっとおおきな確立を目指して。
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