ビートルズとコムデギャルソン
アトリエでは常にラジオ生活。
NHKFMでは、祝日になると「○○三昧」と題して
あるアーティストの特集を半日以上じっくりと掘り起こす番組がある。
それが先日「竹内まりや三昧」だった。
30代の頃、それはそれはよく聴いていた。
子供のころ、歌謡曲や演歌などの流行歌で
人生の予測を刷り込まれたように、
30代では、日々の悩みや
恋愛の解決法のヒントは、
竹内まりやの曲の中に探していたかもしれない。
カラオケでなかなか上手く歌えないので、
最近ちょっと聴いていなかったけど。
三昧で聴きなおしてみると、
曲のルーツがいろいろと見えてきて、
ビートルズの存在がどれだけすごいのか、
よーく理解できた。
その陰には、杉真理がいて。
これもNHNFMの番組になるが
「DISCOVER BEATLES」なるものが
Ⅰ・Ⅱあって
そこでの杉真理と和田唱が最高に面白く
プロってこんなに熱中するんだ、と
感心したものだ。
(ぜひⅢをお願いしたい)
そのことがあってか、
杉真理がいたから竹内まりやが
アイドル路線でなく
作詞・作曲までするようになり
人生の歌を歌うまでに
なったんだなーって。
カラオケで絶対に歌えないのは、
達郎サウンドのコーラスと
完璧な英語の発音がないと完成しないだけでなく
リズム感にロックの身体能力が入っていないと
うたえないんだなーと
理解したのでした。
歌詞は、私が好きな演歌(より怖いときも!)
なんだけど。
ビートルズを語れるほどではないけれど、
ファッションで言ったら、
『コムデギャルソンの前と後』な感じなのかなって
思ったら、
ビートルズも
ロックも
演歌も
ファッションも
もっともっと熱中しようと
思ったのでした。
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