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#巴里日記
巴里日記 クリスティーヌ #3
これは195が、巴里生活で遭遇した、ファッションの基礎のお話し。
そこには、モード学園での皆勤賞でも得られなかった、ファッション基礎のフランス版、があった。
ママの怖いひとこと、「どんなにせがまれても、決してお菓子は与えないで」
そんな一言をすでに、忘れ気味の私は、7歳のクリスティーヌが遊ぶ時間を見ている(または一緒に)時間が、とても新鮮だった。
オリジナル筆記体の次にはじめたのは、「ふり
巴里日記 クリスティーヌ #2
いまでこそ、フランス人マダムの生き方、みたいな書物がいろいろあって、香水と赤いルージュと節約生活でもこんなに素敵!みたいな感じ、日本にいても受け取れるのですけれど。
「オスカル様が好きで、泳いででも渡りたいフランス」(当時、本当に水泳に明け暮れていたのだ)を目指して巴里生活をした自分には、衝撃のファッション原点、の数々。それは、7歳の女の子クリスティーヌとの時間。
出かける前のママから「決して
巴里日記 クリスティーヌ #1
パリに住んでいたころ、7歳の女の子に教えられたこと。
『一日に何度も、目的や相手に応じて着替えるし、ひとアイテム変えたらコーデごと替えるし、それは髪留めのゴムの色、までも』
それはいまでも思い出す出来事で、いまだ7歳の女の子より女を楽しんでいない気がする、ことがある。
アルバイトのつもりのベビーシッターでの出来事。フランス人のキッチンを使っていいのも最高だったし(キッチンや冷蔵庫は好きなのだ