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#女優
“私だけが知っている魅力”に人は恋をする。あなたは親密な関係を持っていますか? ファニー・アルダンの場合。#ジュヌセクワ
“自分の人生を生きる”ために、服はもちろん、価値観さえも自分で選ぶことをレッスンしている195教室。
これは、あるひとりの監督によって確立されたといっても過言ではない私の仏映画好きと関わりがあるのだと感じたのは、つい最近のこと。
“頭を働かせること、屈しないこと、人を笑わせること、軽やかに振る舞うこと。深みのあることをさりげなく言う術を心得ている稀有な知性の持ち主”と言われたフランソワ・トリュ
最強の“境界線”を手に入れた自然なまなざし。ソフィー・マルソー
なんでもない毎日を、少しでも楽しくするには、“境界線を自分で決めること” だと私は思っている。マイルールと言ってもいい。大きなことでなくていい。
本来の目的を忘れてしまったような「日常」の動作に、「ここまで」という境界線を引く。それを意識する、ということだ。
ファッションでの境界線とは、ずばり『ネックライン』。
特に夏から秋にかけて。真冬の寒さが来る前に(寒さを凌ぐ一番は襟元を閉める事なのだ
映画よりもドラマな生をいき抜く存在の樹木希林
「なぜか気になること」を密かにずっと溜めておくと、あるとき点と点が繋がって、気になっていた理由がわかって、有難い気分になることがある。この瞬間こそが、「オリジナルな人生」への途中なのかしらと思う。
気になること、とは女優・樹木希林さん。
ハレ舞台での着物の着こなし、実に筋の通った痛快なコメント、有名な夫婦事情。役柄以上に「人生そのもの」が、オリジナルに満ちている。
誰もが、自分らしい人生を生
生命体を繋ぐ女の“しぐさ”は、フランソワーズ・アルヌールにあり
ここ広島にいると、日々多くの外国人の方とすれ違うのだが、中でもユーロ圏だと思われる場合、「カップル」がほとんどだ。「こんな風にパートナーと旅するっていいな」と、いつ見ても思う。これはパリに住んでいたときから感じていたことだが、フランス人と日本人とでは、「カップル」としての生き方、関係性がちょっと違うように思う。それは、日常的な価値観の違いに関係するのではないだろうか。
「恋やデートにはお金がかか
“真のスタイル”を持ち続け内なる美を放つ吉永小百合
今回お手本とする女優さんは、吉永小百合さん。
私が子どもの頃からずっとスターで、「芸能人」という括りでは表せない格別の位置に居る方。けれど実は私、一度も彼女に「憧れ」を持ったことがなかった。幼稚だった私には「おしゃれ」だと感じなかったからだ。
ところが今、凛として生き続ける小百合さんの姿を見て、私の心に「憧れ」というものが生まれ、「個性とはこういうものか」と改めて気づく大きな存在となっている。