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ヘミングウェイのこの言葉は、ブランディングのセオリーです
自宅でテレワークは、気をつけないと時間を忘れてハードワークになります。気晴らしに本棚をあさっていると、この本が見つかりました。
「アーネスト・ヘミングウェイ」の『老人と海』です。
ヘミングウェイは、『誰がために鐘は鳴る』、『武器よさらば』、『陽はまた昇る』など、中学から高校の時によく読んだなあ。
『老人と海』も高校生の時に読んだんじゃあないかな。ほとんど処分したけど、この本だけは残してありました。
独特でシンプルな文体で書かれた、釣りや狩り、ボクシングや闘牛など、ヘミングウェイのライフスタイルに憧れました。
いまでもカクテルといえば「フローズン・ダイキリ」が思い浮かびます。人がよさそうで、それでいて考え深げな風貌も好きでした。
ヘミングウェイは記憶に残る言葉を数多く残しています。とくに好きなのが次の言葉。ブランディングのセミナーや講演でも使わせてもらっています。
「いまは“ないもの”について考えるときではない。“いまあるもの”で、何ができるかを考えるときである。」
僕も含めてそうだと思うけど、困難(まさにいまがそうだけど)にぶちあたったり、判断に迷ったりすると、つい“ないもの”を考えてしまいます。
しかし、ないものはいくら願ってもありません。そして、「ない物ねだり」は結果的にはため息で終わります。
ヘミングウェイがいうように、「いまあるもので、何ができるかを考え、行動すること」です。このところ迷うことばかりなのですが、この言葉でちょっと勇気づけられました。