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ユーモアの力で苦境を乗り越えろ!困難を吹き飛ばす笑いの力とは?

カルチャーは「ユーモアと好奇心と遊び心を忘れずに」

クエストリーのミッションの一つの「カルチャー」は、『ユーモアと好奇心と遊び心を忘れずに』。 創業、いやフリー時代から、名刺に記載していたから、随分長く大事にしているなあ。

「忘れずに」に象徴されるように、この3 つは自分に欠落しがちだからで選んだ一種の戒め。 なかでも「ユーモア」は奥深く、実行するのは簡単ではないね。上手にユーモアで返せたらなあと思う時が多々あります。

そもそも「ユーモアを忘れないよう」にと考えていることに、ユーモアがないんだろうなあ。 上手に使って、場を和ませる人を見ると、ユーモアのセンスがない自分に軽い自己嫌悪を覚える。ホントにそうです。

「笑いは敵を作らず」、ユーモアは自己防衛につながります

ユーモアのセンスは、一般的に日本人よりも欧米の人たちの方が優れているといわれる。「笑いは敵を作らず」という言葉がありますが、 他民族、 多文化のなかで生きるには、笑いのセンスが求められるのかもしれないね。

狙撃されたレーガン大統領が病院に運ばれたときのこと。医師団に「手術の前に聞いておくが、君たちは共和党だろうね」と尋ねると、 医師団は「いいえ大統領、私たちは民主党ですが、今日だけは共和党です」と答えたとか。

緊急時でもユーモアを忘れない大統領と医師団に脱帽だね。 日本の大臣ならばこうは尋ねないし、医師団の答えは不謹慎と不評を買うかもしれない。 でも、こういうセンスがあるから緊急事態を乗り越えられるのだろうなあ。

ユーモアは自己肯定であり、次に向かう力を生みだします

リーダーには常に決断を迫られる場面が多いのですが、そんなときこそユーモアが必要。 ユーモアは自分の状況を客観的に見る力から生まれます。逆に、慌てふためいてしまうと、周りの人も同じように混乱してしまいます。

ユーモアには上質で機知に富み、人の心を和ませ、場を温める力があります。頭を抱え込みたくなる場面もありますが、ユーモアを持つことで、自分と向かい合い、自分を見つめ、自分を解放することにつながります。

これは「自己肯定」であり、 次に向かう力を生み出します。大変なときにユーモアなどはもってのほかだと思う人がいるかもしれないが、苦境のときこそユーモアで笑い飛ばしましょう。まあ、笑っていれば何とかなります。

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