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「護国院の大黒さん」と「一乗寺の花手水」
三連休の初日ですが、9日(火)締め切りの月刊誌の原稿を抱えているので出社。天気も穏やかで気温も高めです。運動不足を解消するために上野駅から千駄木の仕事場まで、あちこちに立ち寄りながら歩きました。
寛永寺の子院「護国院」
まず立ち寄ったのは、大黒天が祀られていることから「上野大黒天」と呼ばれる寛永寺の子院のひとつ「護国院」。じっくり拝観したのは初めてですが、三百余年の歴史あるお寺だけに身が引き締まる思いでした。
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日蓮宗 大法山 「一乘寺」
次は谷中六丁目の交差点のすぐ前にある「一乗寺」です。こちらも古い寺院で創建は1590年。言問通りに面し、角に位置することから、角の一乘寺を略し、「かどいち」と呼ばれているそうです。
敷地はそれほど広くないのですが、美しい「花手水(はなちょうず)」で知られています。神社や寺院を参拝をするときに、柄杓で水をすくって身と心を清める場所を手水舎(ちょうずしゃ)といいます。
この手水舎の手水鉢(ちょうずばち)に花を浮かべたものが花手水です。コロナ禍で感染防止のために多くの手水舎が利用中止となりました。利用者のいない手水舎に花手水を設置するところが増えたらしいのです。
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ということで、1時間ほどかけて仕事場に着きました。あれこれとやることがあり、原稿は全部は書き上げられず。残りは8日(月)に出社して仕上げます。まあ、よく歩いたし、こんな休日もいいものでしょう。