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ヤン・ゴームズ(2022年 シカゴ・カブス)【パワプロ2022 パワナンバー】
ヤン・ダ・シルバ・ゴームズ
Yan da Silva Gomes
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CLE(2013 - 2018)
WSH(2019 - 2021)
OAK(2021)
CHC(2022 - )
日本に影響を受けた扇の要
ブラジル生まれのゴームズは、ブラジルということもあって日本球界の影響を受けて育った。NPB入りを夢に見ていたころもあったそうだが、アメリカに移住したことでMLBドラフトで指名され入団。
2012年にメジャーデビューを果たしたことでブラジル人として初めてのメジャーリーグで出場。
翌年インディアンスにトレードされたことで才能が開花し、一気に強打のキャッチャーとして名乗りを上げた。2013年は打率.294で11本塁打を放つと、2014年には打率.278で21本塁打と覚醒。
その後はなかなか打率が上がらず、低打率に苦しみながらも二桁本塁打を安定して記録するパワーを見せつけた。
2022年からはカブスへと移籍することとなったが、86試合に出場して8本塁打と打撃成績はイマイチな数字に。
2022年成績 .235 8HR 31打点 2盗塁
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査定について
パワーは水準以上ですが、近年は打率に苦しんでいます。2021年は打率.252とまずまずでしたが、それでも決して高くない数字。
しかしゴームズの強みはやはり守備面で、フレーミングに加えて盗塁阻止能力も高く、エラーこそ目立つものの守備評価は高い。
悪球打ち
86試合293打席でフォアボールはわずか8個と選球眼の悪さが気になる。
粘り打ち
打率が低く、選球眼も悪いバッターですが三振は47個とそこまで多いわけでもないので、あえての粘り打ちです。
送球A、ホーム死守
送球速度自体は平均以下ですが、盗塁阻止率は.327と平均以上。送球エラーも多いですが、送球Aと高めの評価にしておきました。
ひとこと
WBCブラジル代表、今大会は本戦出場できなかったのが惜しまれる。とはいえ、ブラジル代表の正捕手といえばゴームズでしょう。
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