【パワプロ2022】キラ・カアイフエ(2014年)

マイカ・キラ・カアイフエ(Micah Kila Ka'aihue)

KC(2008,2010 - 2011) - OAK(2012) - 広島東洋カープ(2013 - 2014)

キラ頼れるハワイアン

　ハワイ出身の左の大砲。2013年の広島にはルイスとエルドレッドの二人の外国人野手が在籍していたがエルドレッドは早々に死球で離脱、オープン戦好調のフレッド・ルイスは開幕してみればからっきしと助っ人野手が全滅状態で白羽の矢が立ったのがこのキラであった。キラ・カアイフエにもかかわらず登録名が「キラ」なのはカアイフエという名字があまりにも日本人には発音しづらいからであろう。
　7月に一軍昇格すると初試合で初本塁打を記録、その後もその打棒は止まらず横浜との3連戦で打率5割を記録する無双っぷりを見せた。わずか66試合の出場ながら.259/.362/.478の活躍でOPSは.840、同年のエルドレッドのOPSが.775であったことを考えるとその貢献度は非常に大きかったと言える。打率こそ決して高くなかったものの多くの四球をもぎ取り高い出塁率を記録、翌年の契約を勝ち取った。

　翌2014年はエルドレッドとともにデスノート打線〔要出典〕として期待され、前半戦を.289 9本塁打で折り返し初のオールスターにも選出された。期待値以上の活躍と言える。しかしその後はライネル・ロサリオの台頭や自身の負傷もあり優先度が下がってしまい、加えて後半戦は打撃成績が大幅に低迷。8月は17試合で打率.224と明らかに不調だった。それでも選球眼は本物でこの低打率でもOPS.732を記録しているのはさすがとしか言えないが9月はさらに打率.105、OPS.366とその不調は隠せず最終成績は88試合の出場で.257/.355/.417の11本塁打と最終成績は前年よりも大幅に落とす結果となってしまった。

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※間違えてアップロード選手を削除してしまいパワナンバーが機能しておりませんので画像のほうでよろしくお願いします

査定について

　2014年のキラを作ってるやつはさすがにおらんやろ～というやつです。いたらすいません。
　キラの能力は↗4EBEが美しいとされているので基本線はそこです。守備力は高めにしましたがエラーは割としてるので捕球を低めに設定しています。

チャンスF

　得点圏打率.240はまあそんなにという感じですがOPS.640はさすがにチャンスFです。

対ストレート〇

　1年目はあきらかに変化球をさばけていたので結果が出ていましたが2年目は変化球に対して結果が出ていません。速球系をよく打ってはいますが変化球が打てないという意味での対ストレート〇です。

ひとこと

　キラが本当に好きだったんですよね。デスノート打線の中でキラのほうがプライオリティが高いと思ってました。まあエルドレッドはこの2014年に本塁打王取ってるんですけども。選球眼安定してますし出塁能力が高い、最高。
　何より僕が現地で観戦していた2014年4月19日の横浜戦。最終的に堂林の満塁ホームランで試合が決まるんですが1四球にレフトへと巧みなヒットを見せるなど打撃の柔軟性の高さに驚かされた記憶があります。その試合2打数2安打で3出塁なのでキラらしさが前面に出てたと思います。
　2014年のキラとかいうレアキャラをぜひよろしくお願いします。