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優しい奇跡を信じて。

“ダダイズム“は、1910年代半ばにヨーロッパとアメリカで起こった芸術運動です。第一次世界大戦の混乱や不条理に対する反発から生まれ、既成の価値観や常識を否定し、新しい芸術を生み出すことを目的としていました。
ダダ大全という本に救われた時代がありました。
夫は、「タダ同然」と言って揶揄うが、この本の難解な和訳を見るに言葉の壁を破り「心を込めて思いを届ける難しさ」を思う。
世界は強引なヤリクチで、無秩序、非道徳に向かっている。
世界のリーダー達は、後付けのもっともらしい理由で正当性を着飾り、歴史は改ざんされてきた。

この時代・何もかも信じられない気持ちは誰にも起こりうる事です。
だけど、その意味を汲み取らず他者への八つ当たりで片づける教養の無いリーダーを生み出したのは・・「考えようとしない」「めんどくさい」からと“後回ししてきた事の負の集大成“であるように思う。

一方、植物は何も言わずそれでいて神々しい。
私は、社会から食べさせて頂いている支援を受ける弱者である。
本来ならば、植物のように・・社会から学び根を張り、知識に頼らず経験から枝葉を伸ばし陽の光を感謝して花を咲かせたい。

薬の副作用からか、ふらつく事が多い私は階段から倒れ骨折することが多い。不注意も服薬の副作用による事が多く注意が必要です。
精神科に加えて婦人科の疾患やバセドウ病の手術になり、そちらの薬にも左右される体調不良を抱えながらこれまで多くの方に支えられピアサポート活動の一環として広報活動を行なって参りました。

私の想いは皆さんにとってのリカバリーに結びつくものではないかもしれませんが、皆さんと同じ空の下で“今を生きています。”
そんな同じ空の下で今を生きる仲間を私は“ピア“だと思っており、そう言った観点からここ、長崎県大村市にてピアサポート活動を行って参りたいです。

人は考える。
絶えず考え他者に感謝することを忘れず学び想いを研ぎ澄ます。
そんな想いで居たいと切に願いながら・・新年を迎えました。
私には足りない事だらけで、時折挫け溢しますが今後ともよろしくお願い申し上げます。

【イラストレーション動画公開中です。】
https://www.instagram.com/reel/DEoLqekSRTs/?igsh=am4wYmViOWFrMDRt



2025/01/10
ピアサポートみなと副代表
イラストレーター
片岡洋子

ピアサポートみなとのチラシ

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