旅行回想記~イタリア編③~
あらすじ
旅の前半にして最大の目的地、ヴェネツィアについた一行。
イタリア編③でわかること
・とにかくヴェネツィアは最高
・迷子にならない
・ゴンドラに乗るとヴェネツィアをもっと楽しめる!
ヴェネツィアの広場についたときにまず思ったのが、
「広場が広い!」
当たり前である。
それはさておき、広場には大きな教会があり、どうやらそこも有名な建物らしい。
私はヴェネツィアの水路の街並みの景色しかほぼ期待していなかったため、前情報などあまり仕入れていなかった。
しかし、やはりイタリアの教会という建築物は大きく美しく、凝った作りになっており、思わず見とれてしまうほどだった。
また、干潮時には広場が水没(?)するようで、地面を歩けなくならないように人が通行できるデッキのようなものが簡易的に設置してあった。
恐らく、イベントの時などでは撤去できるようにしっかりした通路を設置していないのだと思う。
教会で少々ガイドさんの話を聞いたのち、ヴェネツィアの街中へ。
のちの解散後にはオプションでゴンドラに乗ることができるということだったので、私たちはもちろん申し込んだ。
いざ行かん。
街中にきてまず思うことは、
「道が狭い!」
ということ。(ヨーロッパにしては)
体感では普通車1台も通れないくらいの狭さのところもあった。
なかなか街としても面白く、どこにカメラを向けても絵になる。
…のに私はカメラを向け続けなかった。次行ったらもっと写真を撮るぞ!
カメラを…止めるな!
あと面白いのが、迷子防止の看板。
広場はこっち!だとか、トイレはこっち!というような、迷路のように入り組んだ町ならではの表示があった。
実際、これさえ見ておけば必ず広場には戻れるので安心感は抱いた。
ゴンドラで働いている人。
水の都の護神で出てきそうな小さめの広場。
いちいち建築物がかっこいいのはヨーロッパの魅力だよな~
大き目の運河にかかる橋から撮った景色。
建物がカラフルでかわいい。
色々見れる自由行動の間に、ヴェネツィアンガラスで作ったキャンディ型のガラス細工を購入したりした。
結構有名らしい。大学の先輩からお使いを頼まれて存在を知ったが、結構かわいくて自分用のお土産に買ってしまった。
写真はない。
そしてゴンドラに乗る時間になり、ゴンドラ乗り場へ。
ゴンドラに乗ったら後で買うことができる写真を撮ってもらい、いざヴェネツィアの水路ツアーへ!
拙い英語でゴンドラの運ちゃんに「あなたの写真を撮ってもいいですか?」ときいてOKもらえた写真。
写真の技術なさ過ぎて陰になっちゃったけど、いい笑顔だった!
イタリア人、いい人(ちょろ)。
あと天気が徐々に曇ってきてて悲しみだったけど、雨には降られなかったからヨシ!
どんぶらこどんぶらことゴンドラにゆられ、水路からヴェネツィアの町を巡る。
ゴンドラにいると視点がぐっと下がるから、かなり新鮮な感覚。
水路からは裏路地(ヴェネツィアはどこも裏路地みたいだけど)も数多く見れる。普通に裏路地を歩くには外国だと特に怖いし、普通にアド!だった。
水路は生活の道としても今もつかわれているそうで、路地に合った目印になる場所への矢印の看板もあった。
たまにほかの観光ゴンドラとすれ違うことも。
多分至る所に観光ゴンドラ乗り場があって、それぞれルートも違うんじゃないかと思う。
会社は全部同じなのか気になるところ。
あと水路の橋の上から写真を観光客に撮られることもある。
あとびっくりしたというか、感動したのが水路に向かって伸びる路地からの道と階段。
水が完全に引くことがあるかはわからないけど、水路に降りられるように階段があった。
これとか。
大変私好みの町です。
ヴェネツィア最高。
さて、ゴンドラも1周回るまでに目的地として、大きな運河に出る。
一気に視界が開けて運河に出る瞬間は圧巻なので、ほんとにヴェネツィアを訪れた時はゴンドラにぜひ乗ってほしい。
あと、運河といえば水の都の護神のオープニングの水上レースのスタートラインだ。
ロケハンの人たちもきっとゴンドラに乗って写真を撮りまくったに違いない。
運河に面する教会や船着き場を見ながら再び水路に戻り、スタート地点に戻っていった。
もっと写真を載せたい気持ちもあるが、長くなるので割愛。無念…
ヴェネツィアラストはレストラン。
食事は大好きなので、イタリアでの料理はとても楽しみだ。
人生初イカ墨パスタ!!!!!!
未成年じゃなければ確実にワインにしてもらってた。
そう、今回のイタリア旅行。未成年だったのである。
未成年はお酒を飲めません!!!!!!!!(絶望)
本当にあほだった。イタリア来てまでソフドリしか飲めない我々。
周りの人たち(学生が安いツアーだったから全員学生だった)は大学3~4年生ばかり。
卒業旅行の人が多かった。
次回イタリア旅行をするときはお酒をたくさん飲もうと思う。
もしかしたらイタリアで年確されてなかったからワンちゃん飲めてたかもだけど、まじめな当時の私はチキって飲むことはなかった。南無…
料理はとてもおいしく、これが…イカ墨パスタ!とむしろ好きな部類の味だった。
ただし、歯がめちゃめちゃに黒くなったので注意しないといけない…
ヴェネツィアはレストランを後にしたら少々時間をとって出発した。
今回私が歩いたヴェネツィアの町は、ごくごく一角だった(おそらく、浅草に行って浅草寺に行って帰るくらいのエリア感)ので、次にヴェネツィアに行くときはもっと散策したい。
あとヴェネツィアにもホテルがあるらしいので、いつか行くときはヴェネツィアのホテルに泊まりたい。夜のヴェネツィア~~歩きたい~~~!!!
…まあ外国で夜一人歩きはできないから、誰かしらと二人以上で歩かないと怖いかもな…
とはいえ、やはりヴェネツィアは最高だった。
イタリア旅行では外せない存在、ヴェネツィア。
だと思う。
蛇足
お土産屋では怪しげなカーニバルの仮面が売っていた。
ヴェネツィアのお祭りも超有名で、衣装まで品ぞろえにラインナップされていた。
また、ヴェネツィアンレースのお店にはなんと日本人の店員さんがいて、すこしお話をしたりもした。
会話の内容は忘れてしまったが、いつか行くときはまた寄りたい。
社会人パワー(お金)でいい感じの商品を買いたい。