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お給料をもらわない生活が始まることへの不安?

こんにちは、中野万里子です。54歳、東京の真ん中あたりで暮らす女性です。家族は夫と娘、ペットの犬1匹。2019年元日から30年勤めた会社を辞めるという話を書き始めました。

が。すいません。放置しました。
というか、我が身を観察してみていました。
松の内が明け、七草がゆを食べる朝を迎えて本格的にニッポンの社会は真新しい年が始まります。一歩外にでればスーツの上に分厚いコートを羽織った勤め人たちがたくさん歩いています。7日は年始の挨拶に行く人も多いからか、オフィス街は昼間もたくさんの人が行き交っていました。
そんな光景を目の当たりにしたら、私の心はわざつく? 働かない自分は大丈夫? いいの本当にって?

答えはノー。
見事に私の心は真っ平ら。平穏無事なままでしたー。

となれば、会社を辞めるという選択は正しかったんだーと胸を張っていられます。いやほんと、辞めることにしてよかったのだわ。なんて素敵。今日の予定は自分で決められる、コントロールするのはすべて我が手にある! と思うと嬉しくて。

もちろん若干の不安はありますよ。
銀行にお給料が振り込まれるのはあと3回ぽっきり。お給料が入らなくなるという現実に直面したら、激しく焦るような気がしなくもないんです。
お金の使い方に関しては今までのようにはいかないわけで、お金がないっていやーってなるかもしれません。
それでも今年1年は、退職金を少しずつ取り崩しつつ、少しばかりの失業給付金をもらいながらしばらく何も考えず、のんびりしようと決めています。
今までがアウトプットばかりの仕事人生だったから、あえて休んで、心身ともにゆるめて、元気を取り戻したら徹底的にインプットの時間に当てて、そして次の仕事のことをちゃんと考えようと考えてるんです。
だから貯金が減る事に対する覚悟はできているつもり。
それでも焦るかなあ…。

でもね、焦りはするものの、なんとかなるような気がしているんです。
正社員をまたやろうと思ったらそりゃ無理です。する気もない。
起業は考えなくもないけれど、エネルギーがいるので先送り。
でも、パートならきっといけるだろうと思えば、楽になれます。例えば好きなお店や好きな企業のアルバイトでもいいじゃない? て思えて。いっそのこと某ねずみ王国のキャストでも。最近、私と同年代のキャストが増えているっていうし、あの夢の国の現場って昔から体験したいと考えていた仕事のひとつ。
いやいや本屋さんんパートならどう? 本に囲まれた職場って素敵じゃない? なんて妄想してみたり。

そうです、月15万円ほど稼げばいいと思えばなんとでもなる、と思うからのお気楽思想です。娘は成人した、夫はまだ現役で働いている、住宅ローンは残っているけど持ち家でいずれ終わる…と考えると、かなり恵まれた環境ですよね。
はい自覚しています。
でも、これまで月に240〜280時間もずうっと働いてきたのですもの、今は甘えていい、と考えての退職です。
働こうと思ったらきっとまたいける。
そう信じて、明日も家事に精を出し心を休めてインプットに励もうと思います。

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