青音色とは?
青音色は、創作好きの仲間が集う文芸サークルの名前であり、仲間の作品を集めた同人誌の名前でもあります。
昔、大正デモクラシーの時代に『青鞜』という、女性が集う雑誌がありました。そのタイトルが“Bluestocking”の和訳であることにヒントを得て、“Bluenote”=青音色と名付けました。
Bluenoteの音階が使われるジャズのように、メンバーそれぞれが個性的なリズムやメロディを奏でながら、ひとつのものを創りたい。年齢や性別にとらわれずに、のんびりゆったり、自由に行動したい。――そんな願いを『青音色』という名前に込めました。
『青音色』創刊号
12月1日(日)に東京ビッグサイトで開催される文学フリマ東京39にて、文芸アンソロジー『青音色』創刊号を販売します。
『青音色』では、1つのテーマに基づいた文芸作品を掲載する予定です。創刊号のテーマは「癖は心の窓」。癖にまつわる3つの短編小説を掲載しています。イラストサイトSKIMAの人気クリエイター八月さんによる装丁とあわせて、楽しんでいただければと思います。
作品紹介
3篇の短編の冒頭部を公開します。
蒔田涼「なくて七癖」
渡邉有「過去情炎」
吉穂みらい「リミッター・ブレイク」
『青音色』創刊号は、文学フリマ東京39、ウミネコ制作委員会のブース【さ-39&40】にてお求めいただけます。青音色一同、皆様のご来訪を心よりお待ち申し上げております。