23卒に伝えたい。今すべきこと
22卒の就職活動が本格的に始まった3月。
私も例外ではなく、3月1日の解禁日からエントリーシートの提出期限に追われ忙しい毎日を送っていました。
就職活動はまだ終わってませんが、ある程度見通しが立ってきましたので、自分の経験をアウトプットし、23卒の人の一つのアドバイスとなれば幸いです。
私が就職活動を意識したのがちょうど1年前の3月。
世間では初めて緊急事態宣言が出た頃でした。私の地元は田舎なので特にコロナに敏感で一ヶ月家に篭りっきりでした。そんな中でテレビでは就職氷河期到来やら、景気悪化など私たち就活生を煽るような報道ばかりされていました。今すぐ動き出せ、遅れをとるなという風に。また、トヨタが終身雇用を保証できなくなったなど、不安ばかりが募っていました。
そんな頃、私は家に一日中いましたので家でボーッとするよりか何か始めないとという気持ちに駆られ、2個上のサークルの先輩に電話をしました。
「今から就活始めようと思うんですけど。何したらいいですか?」
「そやなー。自己分析だけはしとき!」
そうか!自己分析から始めればいいのか!うんうん?自己分析って?どうするの?どうやってやるんや!
ちなみにこれからは私の経験に基づく考え方なので、参考になるかならないいかは自分で考えてみてください。
23卒の人が今すべきこと
23卒の人が今すべきことはズバリ自己分析です。就活は自己分析に始まって、自己分析で終わると言っても過言ではないと思っています。
ちなみに私はノート8冊ぶんくらいを自己分析に費やしました。今では就活関連を含めて17冊目に突入しています。
なぜ自己分析は必要か?
では、なぜ自己分析がそれほど重要なのでしょう
それは、人は過去に経験してきたこと(実績・価値観・人間性など)からしか未来(会社で活躍する姿・会社にマッチするかどうかなど)を想像できないからです。例えば、あなたが勉強を頑張ったので、東大に入れます。とはならないと思います。一日12時間猛勉強を1年続けてきて、模擬試験でA判定があったから入れるかもしれない。というのはなんとなくわかると思います。
しかもどういう課題で、どんな施策を行い、どのように東大に入ろうと努力したかというところが特に大事で、そういったプロセス(姿勢・考え方)を見て人はこの人は東大に入れるかもしれない、東大で活躍していくかもしれないと思うわけです。
このように会社の人もその人がどんな過去を送ってきて、どんな困難に直面してきて、その困難に対してどう乗り越えたなどを聞いて、この人は会社で活躍してくれそうだ。会社で困難に直面しても乗り越えれそうだ。などと判断する訳です。
だから、自己分析は就活において非常に大事なのです。エントリーシート(ES)や面接においても必ずガクチカ(学生時代頑張ったこと)や自己PR(自分の長所)は聞かれますし、過去を振り返る自己分析は非常に大事なのです。
自己分析のやり方
では自己分析はどのようにはじめたら良いのでしょう。
おすすめの本は
絶対内定
メモの魔力
この2冊です。
まずは一人で取り組んでみましょう。メモの魔力の裏に1000問の質問があって、幼少期から小学生時代、高校生、未来までを考える質問が詳細にあります。自分は500問の質問でギブアップしました。しかし、500問答えるだけでなかなか自分について深く考えることができました。自分が承認欲求の塊であるとか、向上心がすごいとか、結構見えてくると思います。
ただここで注意なのが一回で自己分析を終わらそうとしないというところです。メモの魔力の500問を1ヶ月から2ヶ月かけて取り組みましたが、そこで終わりではなくて2ヶ月に1回や少し期間を空けてまた自己分析には取り組んで欲しいです。自分は、絶対内定をメモの魔力の後にしました。この自己分析の更新が非常に大切なのです。理由は人の状況や考えは一ヶ月で大きく変わるからです。あなたは一ヶ月前は何をしていましたか?僕はちょうどゴルフばかりしていました。バイト先のお別れコンペに向けて週に一回ラウンドをまわり、猛練習していました。そのちょうど一ヶ月後はエントリーシートに毎日追われ、忙しい毎日を送っているわけです。話は逸れましたが、このように人の状況や考えは一ヶ月で簡単に変わってしまうんです。なので定期的に自己分析をすることは非常に大事です。
*絶対内定は最短で1週間から2週間で終えられるのでおすすめです。
また、ある程度一人で自己分析をしてみたら、第三者と一緒に自己分析や他己分析をしてみてください。自己分析を「なぜそう思うか?」「なぜこの行動をしたか?」というようになぜなぜと深掘りをしていくんですけど、この深掘り質問をしすぎると自己嫌悪になります。例えば僕なら、自分のことばっかしか考えてない。とか、承認欲求の塊やん。とか自己嫌悪におちいるんですよね。だから、友達や先輩など(第三者)とやって欲しいんですよね。そうすると、自分の知らなかった一面や、肯定をしてくれるのですごくいいです。後はその第三者を見つけることが課題ですね。なかなか友達に就活の話はしにくいでしょうし、でもした方が良いです。一人でやるより絶対誰かとした方がいいので、1人でいいからまずは一緒にやってくれる人を見つけましょう。
自己分析をいつはじめるべきか?
いつはじめるの?
今でしょ!
自己分析に限らず、就職活動を今すぐ始めるべきです。はじめている人は既に始めています。しかし、焦らないでください。今考えはじめている人は全然早いほうだと思います。
今すぐはじめろといってもボチボチで構いません。大谷翔平もいきなり160キロは投げずにキャッチボールで肩を温めてから投球練習をします。就活も同じでボチボチ始めていけばいいんです。
とりあえず、自己分析からはじめましょう。僕は去年の三月に不安に駆られながらも早く動き出せた自分を評価します。あの時、緊急事態宣言下でぐうたらせず、ぼちぼち自己分析をはじめていたので今存分に就職活動に臨めていると思います。就活ではスタートは決められてないので自分が気にし出したら始めたらいいと思います。インターンシップに初めて参加した時に一年生の子や二年生の子も、たまにいたので驚きました。もうこんな時期から就活始めてる人もいるんだ。
だから、ボチボチ始めたらいいと思います。だけど夏のインターンシップに参加した企業から早期選考の誘いがあるのも事実なんで、夏のインターンシップまでに自己分析を進めて、エントリーシートをとりあえず作ってみて、興味のある企業を探し始めれるといいですね!
まだまだ伝えたいことがありますので、今回は自己分析編ということで今日はここまで!
今回もお読みいただきありがとうございました!
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