【無料公開記事】産業保健職を救う!日めくりカレンダー♡

(クラウドファンディングのご案内)

こんにちは。
保健師のcocomiです。最近、自分のことで目一杯でタバコの記事、投稿できていなくてすみません。。→もう書きました。
資料はあるので、全部出せたらいいんですが、図の著作権などもあるので、商品の写真などを気にしながら、スライドから削除するとわかりにくくなってしまうので、どうやって載せるかなあが難しく、手を付けられていない…。禁煙支援、加熱式タバコなど、情報不足で苦手な方は、個別のフォローアッププランにて一緒に勉強できたらと思います。興味のある方は、そちらにご加入ください。


さて、今日は私が所属する産業保健のオンラインコミュニティー(COEDOH)で企画し、募っている「クラウドファンディング」のお願いです。

COEDOHの主催者 ガチ産業医先生も、noteに記事を書いていますので、そちらもご覧ください。

産業保健職向けカレンダープロジェクト|ガチ産業医 @gachisangyoi #note



もしかしたら、同じような仕事以外の方もこれを読んでくださる方がいるかもしれないので、少し趣旨をご説明したいと思います。

わたしの仕事は、産業保健師として「働く方々の健康を支える」ことです。仕事が原因で体調を崩すことがないように、病気で働けなくならないように予防の活動を、病気でお休みしていた方が仕事に戻ってくるときにスムーズに仕事がやっていけるように、さまざまな不安や課題の解消を、職場の仲間と連携しながら行っています。
わたしのような仕事に就く保健師は、職場に同じ職種の仲間がいないことも多く、仕事を教えてくれる人がいなかったり、内容的にも悩みを相談できなかったりします。そこで、外部とのつながりも大切になってくるのですが、COEDOHのようなコミュニティーに入っていない、学会や勉強会にも来ていないという仲間もたくさんいます。

そこで、少しでもそんな産業保健職を勇気づけたい!応援したい!産業保健の楽しさや真髄を感じてほしい!という気持ちで、このプロジェクトが始動しました。

ただ、わたしがこのプロジェクト応援して!とお声かけした方たちは、産業保健以外の方ばかりで…(私自身も産業保健のお友達が多くない涙)
その方たちは、「がんばって!」と投げ銭的に応援してくださる方々ばかり。日めくりカレンダーは、すばらしいCOEDOHの講師陣のお言葉が集められるとのことなので、もちろん産業保健以外の方の心にも響く内容だとは思うのですが、もっともっと産業保健職に届いてほしい。しかも、COEDOHメンバーさーん!!メンバー割引もあるよ?
だから、1冊でいいからちょっと手にとって、みなさんとのつながりを感じながら、そとの産業保健の世界に触れてみませんか?と思うのです。

よかったら、コンセプトを読んでみて手に取ってほしいなあと思います。



ここからは、くどい私のひとり言なので、お付き合いいただける方のみお読みいただけるとうれしいです☆


いろんなことに触れてみよう!

みなさん、仕事は、プライベートは、楽しいですか?
みなさんは、どんな気持ちで日々を過ごしているのかなあと、今わたしは想いをはせています。それは、職員さんの相談にのっていてもそうなんですが、この方が今、大事にしていることってなんだろう?楽しいのかな?辛いのかな?がんばってるのかな?がんばりすぎてないかな?

職場でみせている面って本当に一部です。
そして、職場ではすんごいパワハラチックな方にも、プライベートがあって、もしかしたらずっと抱えてきていることや、大変な状況があるのかもしれないんですよね。

みなさん自身、仕事は(プライベートは)楽しいですか?
わたしは、やってもやってもやりたいことがなくならなくて、ほんと自分で自分の首をしめてるなーと思うのですが、すごく楽しい。自分が職業にしてきたこの仕事も大好き(辛い、悲しいもいっぱいある、それも含めて)だし、1回の人生ではやりきれないなー、そんな出来がいい方ではないけど、だめだめなところも含めて、失敗するのも込み込みで楽しい。

それって、自分の考え方次第でいかようにもとれて、、、
自分の今任されてる仕事って、会社の中でどういう貢献に繋がっていて、世の中にとってどんな意味があって、自分はその一部分を担ってるんだな、小さな力でも生きていく中で同じ分野の仲間(広くは人類)とともに世の中をつくっていってるんだなっていう。人生って壮大でステキじゃない?って思ったり、するんですよね。

産業保健の仕事においては、最近では労働安全衛生の歴史、なんかより「健康経営!」みたいなところもあってちょっと複雑ではありますが、ただ安全衛生やってる!健康経営やってる!って帳面消しチェックじゃないんですよね。仕事として、専門職という自分へのミッションとして、社会の一員として、「自分ごととして」かかわれるかが重要で、人から言われたからやったんじゃなくて、自分でつくっていく人生って楽しいよ?一歩踏み出してみない?と思ったり。少しの知恵と勇気と行動が、どんどん人生が厚みを増していろんな人やものと繋がって、楽しく幸せに生きがいややりがいを高めていくんじゃないのかなあと思うと、たかが、一冊1,000円くらいのカレンダーなんですが、手に取るか取らないかで、人生変わるかもよ笑?と思ったり。

だから、産業保健職だからこそ「なんかやってんなー」ではなく、「なになに?楽しそう」とか「どんなのかなー?」とか興味を持ってほしいし、自分の仕事に関係することならなおのことです。(私は、「こそ」っていう言葉があまり好きでなく…=断定的なんで。でもそれ以外、ここでは表現しづらい)

たとえば・・・
100万円の貯金をしたら、100万円分の経験を捨ててると聞いたことがあります。だからといって、やみくもにお金や時間を費やしても、そこに「何を考え、どう行動して、どう機会をつくって、そこから何を感じて、何を学んで成長して、どこに活かしていくか」があなたの人生をもっともっとすてきなものにしていくよ?とも思ったり。

仕事に費やす時間って、一生の中で本当に長いから(今はちがう働き方も出てきていますが)。自分の仕事をもっともっと好きになると、充実した1日1年一生を送れるんじゃないかなとわくわくしたり。


自分事プラス・・

そして、自分の仕事だけでなくて、まわりに興味を持つ。他の仕事している人とか、社会の流れってとか、世の中とか、自分の当たり前ってまわりにとっては当たり前じゃないことを知っておくためにも、人に興味を持って、それが産業保健のことではなくても、人には無限大に可能性があって、どんな風にも人生をつくっていけるという気持ち、そして他の人を「応援」できる心、姿勢って持っていたいなあと思う今日この頃です。
私たちの仕事って、自分のいつも置かれてる単位(会社や家族、同じ分野の人たち)だけになってない?って疑問を持つ視点が大事だと思うし、いつも反対の側面を考えておかないといけない。

たとえば、「上司が威圧的で心を病んでます」って人が相談にきて、そっかそっか辛かったね、大丈夫ですよ、よく相談してくれましたねって寄り添うの?

実は反対の側面があるかもよ?

上司は、何度も丁寧に教えても同じミスを繰り返すその方にうんざりしててそちらの方が病んでいるのかもしれない、もしかしたら上司も仕事が目一杯で限界なのかも、体調が悪いのかも、家族とうまくいってないのかも。それに目を向けられない相談者さんは、もしかしたらこの先気づきを得られないままだと、また辛い場面に遭遇してしまうかも、ということに想像力を働かせて、そこに思いを巡らせられないと、本当に相手を大事にする姿勢が難しいかもなと思ったり。真実なんて当事者同士にしかわからないわけだし。


先日、メンタル不調の方から電話がかかってきました。詳しくは書けないのですが、業務についていけないことが不調に至っている原因だったりすると、お休みしても服薬しても解決しないことが多く・・・
ご本人には、将来がある(定年まで20年近く)し、ちょっとふんばってほしい。信頼関係もできている方なので、そこをお伝えしたけど「病院に行きます」とのことでした。だけどそれを所属長と共有し、所属長の口から伝えたら、「休まずもう一度頑張ってみようと思う!!!」と本人から。
もしかしたら、今まで周囲が「配慮しすぎた」結果、ご本人が成長するきっかけを、みんなのやさしさ(?もどき?)が奪っていたのかもね、と思いました・・・所属長からは、「保健師が言っていた通りに、コピペのように言っただけ。今までで一番厳しくいったと思う。もう休むと思った」と言われたのですが、保健師が本人に言っても響かなかったことを、業務上の指示を行う立場の上司が言ったら本人に響いたという・・・

日照時間が短くなるこの時期(今は秋です)、メンタル不調もぽつぽつ増えてきますが、所属長がよくよく話をして、休職を防いでいだケースが今月で3つありました。所属長と保健師はしっかり連携ができているので、役割分担もしやすいです。


話がとっ散らかってしまいましたが、私たち産業保健職の姿勢ひとつで、従業員さんたちに伝わるか伝わらないかが決まってくると思う。
だから、みなさんたちの「暮らし」をまずは丁寧に大事にして!楽しんで!

人とのつながりって、絆って本当に、人生を変えていくものだなと思うので、自分が率先して、「保健師」として「一人の職業人」として輝いていたいなあと思ったのでした。

(なんじゃそりゃ。たかだかカレンダーでねえ(笑))cocomi

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