富士山パワーで充電しました!
初の富士宮コラボセミナー、弾丸2Daysの振り返りレポートです。
私は東海地方(愛知・静岡・岐阜)には、一番縁がありまして…
☆東海4県はここに三重が加わります。
稲吉のルーツは三河地方。
三河万歳という祝事をする旅の一座で、旅の一座として埼玉の上福岡に落ち着き、農家(狭山茶)をしつつ、祭りの際には広い縁側で村人を集めて芸を披露したらしいですね。
ただ一説では旅の一座で傀儡舞をしていたとも…定かではないけれど、芸事をしてきたのは間違いないようです。
私がダンスをしているのも、ある種の先祖還りなのかもしれません。
何せ関東以外の日本で、初めて私のカンパニーが公演したのは愛知県の豊橋市。
またダンス指導をしたのも豊橋市です。
柔芯躰メソッドを関東以外で、初めて指導したのは静岡県のの清水。
関東以外で初めてダンスコンテストの審査員をしたのは、岐阜県の多治見。
そう言えばボウリング選手にカラダの指導を初めてしたのは、愛知県の名古屋。
大阪や沖縄、福岡、北海道にも行くけど…愛知・静岡はダントツで行ってますね。
静岡の人達に共通してるのが、おおらかでエネルギッシュという印象!
今回は初めて富士宮に行きましたが、やはり日本最大のパワースポットである富士山の麓…
空気が良く、水も綺麗。
何せ富士山がどーん!と聳え立つ風景からエネルギーを充電出来るんですよね!
初日は早起きして、上野でコラボする講師の岡部さん達と合流。
JRを乗り継いで、富士宮に到着。
徒歩数分で会場の玄武館さんへ。
関東や清水からの参加者を交え、全レッスン楽しく充実のレッスン出来ました!
2日間トータルで9時間のレッスンは、初の富士宮レッスンとして本当に意味あるものでしたね。
数年前から清水での私のセミナーを受講してくださっている、和食料理人の匠・若杉さんも友人と参加してくれましたが…
岡部さんが丹田の説明をする際に、相撲の関取が回しの上の腹部を「パシッ!」と叩く話しをした時に…
和食の料理人も、前掛けをする時に「パシッ!」と腹部をお相撲さんの様に叩くらしく…同じだ!と納得されてました。
受け継がれている和の文化は、武道武術に限らず共通すると、全員が共感するという…
こういうのが交流の良いところなんですよね。
私達は講師としてイベントを行うけど、単に情報やスキルアップのやり方を指導するのでなく…その先(というか奥)にある文化性の探求をシェアしたいのです。
そもそも若杉さんは、ストレッチやヨガなどを普段から生活に取り入れている方で、180度の開脚前屈や前後開脚もバッチリという…
日本で一番カラダが柔らかい料理人さん。
仕事と直接関係ないようなことであろうと、健康でなければ良い仕事や生活は出来ないので…
やはりプロは健康意識が高いと感じましたね。
この若杉さん達だけでなく、岡部さん繋がりの多くの方々とも交流。
岡部さん自身はもちろん武術や格闘技で様々な国に行っているし、タイのキックボクシングやインドのヨガなど、本場で経験していますが…
写真の彼女達みたいに…
「タイが好き!」「インドが好き!」という想いで行動する、ダイナミックな人達がたくさんいるのも、富士山のパワーが影響してるのでしょう。
インド舞踊の平林さんは「ナマステ富士山」と題して、富士山をバックに地域交流の祭りを運営されています。
芝生の中の仮設ステージ・スタジオ・テントでインドの文化に触れる素敵なイベントでしたね。
このイベントも大盛況でした!
美味しい食べ物にダンスやトーク。「ナマステ」って、ハワイの「アロハ」みたいなニュアンスなんですね!
帰り道にスタジオへ行く道のり、世界遺産を通りました。
透き通る湧水は、富士山のからエネルギーを運んでくれている様で…
これを地元の人達は飲んでるのだから、パワフルになるはず!
今回は玄武館の建物である、岡部さんのお宅に滞在させていただき、ご家族にも大変お世話になりました。
裏手にある「さの食堂」の富士宮焼きそばを食べ損ねたのだけ、心残り(笑)
しかし近くにAEONもあるし、コンビニもあるし、何せ駅近。
つまり便利さもある自然という感じです。
新幹線の片道料金以内で往復出来る交通費…も考えると、環境的にリトリートするには最高ですね!近くに温泉もあるし。
一番良いのは…めちゃくちゃ良く眠れること!静がなので爆睡必至ですよ^_^
年明けにはまた、富士宮キャンプ第二弾やります!
最高の空気の中で太極拳とか最高ですね。
帰った翌日は押上で、岡部さんのキックボクシングクラスを受講しました。
地元浅草にはスカイツリーや、アサヒビールのう○こビルがあるけれど…所詮は人工物。
私は一度も入ったことありません。高いところに興味ないし。
私は腸腰筋や丹田のコントロールをダンス的になら、自在に心地良く出来たけれど…
出力(重さ・威力)エネルギーを外側に伝えることは、ほぼしてこなかったので…
例えばミドルキックやローキックが、脚のスワイショウと認識出来たり…色々発見がありますね。
人間関係の間合い、距離、立ち位置と同様…対人競技でも同じことがいえると、稽古の中で実感出来ています。
単に運動として突いたり蹴ったり…ではなく。
自分のカラダと意識をフルに使いながら、相手とのやり取りを学ぶのは…本当に価値ありますね。
脳梗塞で片麻痺があるシニア男性も参加されていたけど。
彼が左右の腕や脚をしっかり動かそうとして、実際動ける様になっている様子は素晴らしいし。
もっとやらねば!と想います。
そして、高齢者にもプロにも同じ様に指導する岡部さんの、指導者としての姿勢は素晴らしいです。
私が交流させていただいている武術や武道の方々は、皆さん社会の中で新しい価値を創ろうとされています。
ダンス指導者も、そういう新たな価値を考えていかないと…いつまでも村社会のまま。
本物も生まれなければ、プロになってもやり甲斐搾取で終わるでしょう(閉じた村社会は、宝塚のパワハラ自死問題みたいな問題にも繋がりますから)。
様々な学びと体験の日々、感謝を忘れずに生きていきます!
ちなみに翌日は岡部さんやすーさん(葛西康介さん)達と、シュートボクシングを観戦。刺激をもらえました!
プロの格闘技選手は、試合を通して技とスピリットを観せるのが仕事。
シュートボクシングの選手達は、本当にカラダを鍛えてるのがわかるし、もっと評価されて良いと思いました。
さて11/25は岡部さん、すーさんとのトリプルコラボセミナーです。
熱い内容…間違い無し!
皆さま是非ご参加ください。
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